「ブログは書けない」と誰もが言う。書けば差別化
ブログは集客効果が高いという不動産会社が増えています。最近はブログを理解する不動産会社が多くなってきました。とてもうれしいことです。
それでも、多くはブログは「書けない」「続かない」と言います。ということは、書き続けることで差別化になります。書き続けることに価値があります。
いまブログを書き続けて、地域で知名度を上げている不動産会社が断トツでホームページ集客しています。
ブログをやる理由は? 検索の入口を増やすこと
小さな不動産会社の集客に、どうしてブログが役立つのか?
ブログをやる理由を分かりやすく言えば。「検索の入口を増やすこと」です。
ブログは記事を書くとグーグルにインデックス(検索結果に登録)されます。ブログ10記事あれば、10個の検索の入口ができます。100記事あれば、100個の検索の入口ができます。検索の入口が増えるほど、たくさんの方に検索されやすくなります。
2015年以降にグーグルのルールに従って書いたブログは今でもキーワードで検索されます。言い換えれば、 ブログを100記事書けば、ネット上に100の財産を貯蓄したことになります。100の記事は幾とおりものキーワードで検索されるようになります。
これを、有料のリスティング広告でやれば莫大な広告費になります。でもブログなら、あなたの労力だけです。これがブログの効果であり、続ける価値がある理由です。
物件メインからブログメインへ方向転換する会社が増加中
不動産会社のホームページは長らく物件紹介が中心でした。2014年までは、不動産会社はホームページに掲載した物件が物件名で検索されていました。
その後、グーグルが仕組みを変えてきたために(アルゴリズムの変更)広告費を支払っているポータルサイトや大手不動産会社の物件以外は検索されなりました。
近頃、不動産会社はいかにホームページで集客するかが課題になってきました。多くの不動産会社が物件中心です。物件だけでは、集客できなくなりました。
大手不動産会社やポータルサイトも同じ悩みを抱えていました。物件中心だけでは、集客や他社との違いを伝えることができないと感じていました。
役立つ購入者や入居者向けに不動産探しに役立つコンテンツを充実させて、コンテンツ経由で自社のホームページ(ポータルサイト)へ誘導する仕組みを急ぎました。
おそらく、広告するより高い効果を感じたと思います。
今、大手不動産会社もブログなどのコンテンツを充実させています。さらに、街の小さな不動産会社も物件中心からブログへとシフトしてホームページへ誘導する仕組みを採用して、効果を上げています。
別に大手不動産会社や近隣と比べる必要はありませんが。気になりますね。
ブログの目的は? ブログで伝える内容は?
では、具体的にどんな内容をブログに書いたら良いのでしょうか? その前にはっきりさせておきたいことがあります。
それは、ホームページの目的は何かと言うことです。ドリームワンにも時々「ホームページからの反響が無い(少ない)」と言うご相談がたまにあります。
どんな反響が欲しいのですか?とお聞きすると。「何でも良いから電話やメールで問合が欲しい」と言うのです。ホームページは実際の店舗を知ってもらうためのメディアであり、ツールです。
「ホームページの目的はあなたの会社の知名度をあげること」です。
その地域で知名度が高くなれば、顧客に安心感が芽生えます。安心感は信頼へと繋がり、その結果として反響や問合せになります。
ブログを毎日(定期的)に書いていることが
1)いつもブログを書いている不動産会社。(ホームページが活動している)
↓
2)毎日(定期的に)書くことは他社にマネできない会社。(真面目)
↓
3)あんなにブログを続ける会社なら安心だ。(安心感)
↓
4)ブログを読むと、「経験」や「知識」が深い会社。(信頼感)
↓
5)会社は管理や相続に詳しいらしい。(顧客育成)
↓
6)社長は相続の「専門性」の高い知識が豊富、相談したい。(専門性)
↓
7)まずは電話して、訪問してみよう。(悩み問題解決)
見込み客を集めて、顧客化(ファン)にして、顧客を育成する。
これがブログの特技です。物件情報やフェイスブック、ツイッター、LINEではできません。
このような流れを築くためにブログはあるのです。成果を上げるためには時間を要します。今すぐ効果が欲しい会社には、ブログはオススメしません。
でも、これからはこのやり方で顧客を増やすしていくのです。自社の強み、他社との違い、社長やスタッフの魅力を。経験、知識、専門性をブログで伝えて続けてください。
そして上記の内容を何度も何回も繰り返して伝えてください。しつこいと思われるかもしれませんが、それくらいで丁度良いのです。
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