小さな不動産会社のためのグーグルアナリティクス(GoogleAnalytics)の見方
1)街の小さな不動産会社は物件情報に集中する前に知名度をあげることが大切だ
先日、お会いした不動産会社の社長様。
「ホームページのアクセス解析にグーグルアナリティクスのトラッキングコードは入れているけど、解析表の見方が面倒」と言っていました。
私も同感です。
地図(最近はスマホのグーグルマップですが)を持たずに案内や物件調査に行くようなものです。
小さな不動産会社のためのアクセス解析はどこを見ると良いのでしょうか?
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訪問者数×クリック数=ページビュー
まず押さえておきたいのが
❶訪問者数(セッション)と
❷クリック数と
❸ページビュー(PV)
です。
下記の画像をごらんください。
グーグルアナリティクスのグラフです。
1ヶ月間のアクセス解析でチェックする場所は
赤枠❶、❷、❸です。
↑ グーグルアナリティクスのグラフ
↑ ドリームXジグソーのダッシュボード(グーグルアナリティスを見やすくしたもの)
滞在時間と直帰率
少し余裕が出てきたら
滞在時間と
直帰率を
チェックしましょう。
訪問者がいろんなページをクリックするとページビューが増えます。
同時に滞在時間も増えます。
グーグルは「読むべき、価値ある情報があるホームページ」として滞在時間が長くなると、価値あるホームページとして高い評価されます。
結局ページビューが多いホームページが高い評価を受けることになります。
一方、直帰率は、訪問者が他のページをクリックせずにホームページから離脱する比率です。
直帰率が高いというのは、訪問者にとって「他に読むべき価値がない」と思われているというホームページです。
結果的に、グーグルの評価は低くなります。
自社ホームページ内でいろんなページを閲覧してもらうことを『回遊する』と言いますが、自社ホームページ内でいろんなページを回遊してもらうことがグーグルから高い評価を得ることにつながります。
グーグルアナリティクスのトラッキングコードの設置方法
まだグーグルアナリティクスのトラッキングコードを設置していない会社様はこちらを参考にしてください。 ←クリック
とてもよく説明されています。
ぜひ、毎日、数回は、この数値を確認しながら、自社ホームページのアクセス数をチェックしてください。
まずは月間1万ページビューを目指しましょう。