今日から元付業者になろう
あなたの会社のホームページの目的は? と聞くと以前は「反響」「集客」と言う会社が圧倒的に多かったのですが、近頃はそのようなことを言う不動産会社がほとんどいなくなりました。
これはとてもいい傾向ですね。
ホームページで何がしたいのですか?
数年前までは、ドリームワンに相談される不動産会社は
「ドリームXを導入すると月に何件の反響がありますか?」
「月に何組成約ができますか?」
「Google検索で1ページ以内に表示されますか?」
などの相談がありました。
でも実際にその不動産会社様がホームページにどのくらい情熱を注ぐか、ホームページ担当者の力量がどの位か分かりませんので判断できません。ホームページは「持っている」だけでは問合せや集客の効果はありません。
今はSEO対策の専門家でさえブログを充実してくださいと言うくらいです。SEO対策にしても過激なことをする(グーグルをあざむく行為として)と検索サイトからペナルティーを受けます。
まずは社内でホームページで何をするのかを共有することからからはじめましょう。
数年後にはホームページ店舗。実店舗不要時代がやってくる
重説や契約がネットでできる時代です。数年後には不動産業法も変わって、実店舗が不要になるかもしれません。そうなるとホームページが実店舗になる時代になります。
従来の集客とはお店にお客様を集めることでした。ホームページ集客とは、ホームページにたくさんの人を集めることです。つまりネットで集客すると言うことは、インターネット上にいるお客様を自社のホームページへよりたくさんの人を誘導するということです。
ホームページのターゲットを大家さんと売主にして元付になろう
従来のホームページターゲットの主役は不動産購入者や入居者でした。現実には空き家が増えているので購入者や入居者は不動産を探すことにそれほど困ってはいません。信じられないほど強気に交渉してきます。ある意味購入者•入居者は厄介なお客さんです。
空き家が増えた今は売主、大家さんをターゲットにするとホームページで集客がしやすくなります。購入者・入居者が困っていない反面、空室を多く抱える大家さんやいつまでも売れない不動産を所有する売主さんは困っています。
ここで提案します。集客や問合せが少なくて困っている不動産会社、はホームページのターゲットを大家さんや売主にしてみませんか? 大家さんや売主から受託しませんか?
そうすれば、あなたは元付です。取引態様も専任や一般とホームページに乗せることができます。レインズにも掲載可能です。単なる“媒介”と違い仲介手数料を受け取る可能性が高くなります。
今すぐ視点を変えてみませんか?