Vol.8 反響が増える不動産写真の撮り方-ストロボの使い
今回は「ストロボの活用方法」です。
暗い室内を撮影する場合は便利です。
内蔵ストロボを使うことはオススメしません。
もっとキレイに撮影するためにストロボの使い方を学びましょう。
外付けのストロボがおススメ
カメラの内蔵ストロボを広角レンズと一緒に使うと近距離ではレンズの鏡胴にストロボ光がジャマをされて周辺が暗くなってしまうことがあります。これを「ケラレ」と言います。
内蔵ストロボは向きを変えられないので室内写真撮影には向きません。
外付けのストロボの購入をおススメします。
露出補正とISO感度である程度は、やっぱりストロボ!
絞り優先モードにすれば暗い室内でもカメラがシャッタースピードを調整してくれますので露出補正やISO感度を上げるとある程度、明るく仕上がりますが全体的に赤っぽさや黄ばんだ感じに仕上がって不自然です。
やっぱり外付けのストロボを利用すればキレイに撮影できます。
現場で照明がない物件もストロボがあれば
物件に照明がなかったり、通電されていなかったり、夜の撮影になったり。
そんな時でもストロボがあればある程度、撮影はできます。
カメラの機能を知ると解決する場合があります。
ストロボの向きで写り方が変わります
外付けのストロボは向きを変えることによって写り方が変わります。
被写体に向けて撮影すると「硬い感じ」に仕上がります。
しかし上向きにすると自然な写りになります。面白いですね、
それでも硬さが強い時はストロボカバーを被せると解決します。
紙のノートを四角に折ってストロボの上部に被せるだけでも急場しのぎでキレイに撮れます。
下の写真を比べてくてください。
ストロボはちょっと高価ですがいろいろ便利な純正品をおススメします。
詳しくきれいな画像で見たい場合は『反響が増える物件写真の撮り方』で検索してホームページをご覧下さい。
この「きれいな物件写真の撮り方」の内容は長野市不動産会社「長野市の正木屋」の柴田朋也氏のご厚意ご協力でドリームワンの勉強会で使用した資料を提供させていただいております。
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