Vol.16 不動産写真の撮り方 - 室内の撮り方
今回は「室内の撮り方」です。
室内は外観についで写真が大切です。
室内を撮影する時に、もっとも気をつけるのが「視線の高さです」
大きな子供や女性の視線が良いとされます。150センチくらいの高さになるように意識して撮影してみて下さい。結構イイ感じになります。
残念な写真
目線が高く、突っ立って撮影した室内
目線が高く、突っ立って撮影した室内
上記の2枚の写真をご覧ください。
不動産会社の内観写真でよく見かける写真です。
カメラも良い、広角レンズを使い、明るさもあります。
しかし、ただ突っ立って撮ってしまいました。
視線が高過ぎます。
さらに広角レンズで撮影したままで掲載してしまいました。
見れば分かるだろう! と言われているような写真です。
こんな場合は、膝をつくくらい低く構えて撮影すれば、歪みも少なくなります。
とても残念な写真ですね。
写真は反響に比例する
室内の撮影はとても重要です。
この室内の見せ方で反響にも影響します。
室内の6帖と8帖では形状が違います。
正方形に近い室内は斜めから。
細長い6帖の室内はバルコニーに向かって正面から。
ぜひ、参考にしてみてください。
8帖やリビングなどの斜め端から撮影する場合
・広角で撮影します。
・座って撮影しましょう。
・柱や壁の縦のラインを意識しながら真っすく撮ります。
・床と天井のバランスに気をつけてバランス良く撮ります。
6帖などの細長い室内を撮影する場合
・広角で撮影します。
・座って撮影しましょう。
・両サイドの壁が同じ形状になるように意識して撮影します。
注意する点
時々、下からあおるような室内写真を多くみかけますが
・カメラを下げ過ぎると広く見えますが不自然なので子供の目線で撮ります。
この「きれいな物件写真の撮り方」の内容は長野市不動産会社「長野市の正木屋」の柴田朋也氏のご厚意ご協力でドリームワンの勉強会で使用した資料を提供させていただいております。
この記事を書いた人
中野 忠
ドリームワン代表の中野です。ブログを活用してたくさんの人をホームページに集めるアプリ『ドリームX』を提供しています。
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保有資格:宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(AFP)、2級建築施工管理技士
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