地元のイベントやお祭り、お店、観光地を紹介する
社長や専属のスタッフだけでなく、パートさんや社長の奥様でもブログが簡単に書けるブログネタをご紹介します。たとえ近所のライバル社が発信していても発信していて気にする事はありません。
その地域の不動産会社にしか書けないものを書きましょう。そういう記事を書くことを心掛けていればネタ切れを心配する事はありません。
読者が本当に欲しい情報は、地域に密着した情報
「自社のホームページへの集客のためにブログを書いてみませんか」とご提案していますが、なかなか踏み切れない方もいらっしゃいます。
理由の1つに次のような疑問があるようです。
・小さな不動産会社では、すごい情報なんて持っていない
・誰も知らないこと、興味のないことを書いても喜ばれない気がする
・小さなネタは、わざわざネットに書くほどでもないだろう
とためらっていませんか? しかし、これは大きな間違いです。
全国的に有名な情報は要らない、地元の小さな情報が人気
マスメディアに載るような大きなニュースは、マスメディアで見ることができます。しかし、地域の小さなニュースは、探してもなかなか見つかりません。
各地方の新聞社やテレビ局なら、ある程度はカバーしていますが、それでもその地域では大きめのニュースを扱っていることが多いでしょう。 ごく狭い地域、たとえば中学校の学区2つか3つ分くらいの小さな範囲の細かいニュースを拾えるのは、そこに住んでいて、そこの情報に精通している人しかいません。
そして、そんな細かいニュースを一番よく知っているのは、地元の小さな不動産会社です。誰も知らないこと、誰も興味がないと思うような記事に大きな価値があるのです。
100人の99人に興味がなくてもイイのです。たった1人のためにブログはあります。誰も取り上げなければ、検索上でトップや上位表示される可能性が高いです。
やがて、あなたのブログ記事を読む人はたった1人ではないことに気がつきます。ブログは効果は持続しますから時間の経過と共に数百人から数千人、数万人と読まれる可能性があります。
そういう記事は誰も書いていなければ、グーグルも希少価値を認めてくれます。誰も知らないこと、誰も興味がないことを探すことが独自性になるのです。
不動産と関係のない地域のことも紹介する
不動産ブログは不動産のことだけを記事にして紹介するのではありません。顧客となる人は不動産のことばかりを知りたいとは限りません。
地域の学校や病院、イベント活動なども同時に知りたいのです。そんなことをブログに書いて紹介すると。
「このお店は地域のことをよく知っている」
「こんなにブログで記事をたくさん紹介しているから真面目だ、熱心だ」
「こういう不動産会社を探していた」となる可能性が高まります。
あなたに対する評価が単なる不動産会社ではなくなります。
・信頼できる不動産会社
・安心できるスタッフ
・困ったことでも相談できる担当者になるのです。
地域色のある話題を見ると、地域の人には「地域に密着した、地域の事情に詳しい不動産会社」という印象を与えます。全国規模の大手不動産会社とは違うと思ってもらえるでしょう。
ローカルすぎるほどにローカルな話題は、顧客に良いイメージを与えることにつながります。地域のニュースを伝えるタウン誌のような感じで、地域のことを伝えましょう。