httpsが加速、グーグルは優遇方針で待ったなし。手遅れにならないために
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ホームページ全体を暗号化して外部からの侵入を防ぐ常時SSLが加速しています。
グーグルは2年前からhttps化を検索結果で優遇すると発表していました。
そして、今年の8月頃から徐々に実行し始めています。httpとhttpsのホームページを検索結果で差別したいようです。
知名度のある大手不動産会社はともかくとしても知名度が低い小さな不動産会社は手遅れにならないように、早い段階でhttpsへ移行をオススメします。
「http」ホームページをクリックしない人が増えている
- クロームでの常時SSL「https」表示
- クロームでのSSLされていない「http」表示
- firefoxでSSLされていない場合
上記の画像をご覧ください。(クリックして拡大できます)
■chrome(クローム)のブラウザの場合(世界シェア50%)
左が全ページhttps(常時SSL)のホームページです。「保護された接続、さらに第3者に見られることはありません」と表示されています。
右がSSL化されていないhttpのホームページです。「このサイトへの接続は保護されていません。悪意のある第3者に情報が盗まれる恐れがあります」と表示されます。
グーグルはSSLになっていないホームページは「ユーザーに役に立たないホームページ」と閲覧して欲しくないという考えがあるようです。
このように表示されたら、誰もクリックしたくなくなります。
■firefoxの場合(世界シェア15%)
「この接続は安全ではありません」と赤い表示になります。
これではクリックしない人が増えるのは仕方ないですね。
しかし、ユーザーの50%が利用するchrome(クローム)も2017年春以降は(❗️)マークが赤くなると発表しています。
httpサイトをクリックするユーザーはさらに減少するのは明らかになります。
クリックが少なくなれば、訪問者とページビューが少なくなりグーグルの評価は下がります。
知名度が低い小さな不動産会社こそhttpsは必須
大手不動産会社なら知名度が高く、社名だけで信頼度はあります。
町の小さな不動産会社は知名度が低く、安心や信頼性で生き残るしかありません。
しかし、知名度が低い小さな不動産会社はhttps(常時SSL)に1日も早く移行することをオススメします。
ちょっとしたタイミングで今後のホームページ運営が手遅れになったり、今まで積み重ねてきた信用をなくさないためにも・・・。
なぜ手遅れになるかというと
グーグルは創業時からランキング評価の方法としてホームページの歴史を大切にしてきました。
つまり、ドメインの歴史を未だに評価しています。
httpsの期間が長いほど、グーグルは評価します。
多くの他社がhttpsになっていない今、httpの会社と差別化できるビッグチャンスなのです。
今こそ、ホームページの目的を見直す時期かも知れません。
不動産会社のホームページは反響や集客を目的とする時代ではありません。
安心と信頼を積み重ねて信用され知名度をあげることが最大の目的になります。
ドリームワンは不動産会社のhttps化を加速しています
ドリームXジグソー導入会社87社のうち84社が全ページhttpsになっています。
実に97%がhttpsです。
ジグソーをリリースした時(1年前)から、httpsの重要性を丁寧に説明してきました。
ドリームXジグソーを利用する会社様は信用と信頼を大切にしています。
以前からのシステムのドリームXクラウドご利用会社様でも、約15%が全ページhttpsにしています。
ホームページを閲覧する方に安心と信頼されるためには全ページhttpsは不可欠な時代になりました。
閲覧者に安心されて信頼を得るために、また会社の知名度を上げるためにも早めに常時SSL(全ページhttps)をオススメします。