デジタルカメラやスマートフォンで撮影した画像には、Exifという、画像に関するたくさんの情報が記録されています。
- 撮影日時
- 機種
- 位置情報
- シャッター速度
- フラッシュの有無
- ...
これらの中に、撮影時の端末の回転情報も含まれています。
ビューアやブラウザによって、この回転情報をもとに画像を回転させるかさせないかの対応が異なります。
そのため、アップロード前と後で向きが変わってしまうという現象が起こります。
Exif情報を削除してからアップロードするか、アップロード後に画像編集機能で回転させます。
- Exif情報を削除する
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Exif情報を編集するフリーソフトがあるので、それを使って削除します。
また、PNG(画像の種類)はExifをサポートしていないため、画像編集ソフト(PhotoshopやWindowsに付属されているペイントなど)で画像を開き、PNGで保存し直すと、Exif情報が消えた状態で保存されます。
PNG形式で保存した場合、画像の劣化は起こりません。
- アップロード後に回転させる
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画像編集機能で傾き調整を行います。
左右に90°回転させるボタンがあるので、簡単に編集できます。