今からホームページで集客を始めても、もう遅いの?
2005年から2010年頃は「ホームページを作ればいい広告になる。とにかくホームページを作れば集客できる」という時代がありました。たしかに近隣に競争相手がいなかった当時は、ホームページがあるだけで入れ食い状態でした。
今はネット上に不動産会社のホームページがあふれています。こんな時でも今からインターネットを使って営業を始めても遅くはないのでしょうか?
今から始めても、割り込むところはないのではないか?
今では、ほとんどの不動産会社がホームページを持っています。とくに入居者・購入者を直接相手にする仲介業者は、自社の情報(営業品目、電話番号、営業時間、地図など)をまとめて載せておく場所としてのホームページは必須になっています。
多くの不動産会社がホームページを作ったりブログを書いて発信しています。今から新しく作っても間に合わないだろう、後発は不利なのではないか、と思ってあまりホームページに積極的にならない会社もたくさんあります。
では、本当に今からホームページやブログをやっても遅いのでしょうか? 何も戦略を考えずに普通にホームページを作成するだけなら、すでに飽和状態と言えます。単純な会社紹介のホームページでは、他の会社との差別化ができないからです。
まだまだホームページを営業に生かすことはできる
しかし、他の会社との差別化ができるような「特別な情報が詰まったホームページ」ならどうでしょうか? 他にはない独特のコンテンツがあれば、今からでも十分にアクセスを増やして集客することができます。
その根拠は? ほとんどの不動産会社がまだやっていないからです。
「他にはない独特のコンテンツ」とは、どんなものでしょうか?
・不動産業界に特化していて、
・顧客やユーザーが求めている情報や
・役に立つ情報、
・読んで面白い読み物などです。
そういうコンテンツが豊富にあり、ひんぱんに更新されているブログがあるホームページなら、これから作成しても十分価値があり、他社を引き離すことができます。
顧客とはこの場合、不動産会社を利用する大家さんや地主さん、不動産オーナーのこと、またユーザーとは検索からそのブログやホームページを知って見にきたけれど不動産取引とは直接には関係のない方たちです。
この関係のないユーザーは時に、インフルエンサーと言われてあなたの会社のホームページやブログをクチコミ、拡散してくれる人たちです。
検索結果は常に入れ替わっているから、今から始めても間に合う
また、Googleの検索結果は日々少しずつ入れ替わっています。これには、自社や他社のコンテンツが追加されるたびに、検索結果のランクの上下します。Googleは検索の仕組み(アルゴリズム)をひんぱんに調整しています。
Googleはホームページを訪問したユーザーに最適で有益なコンテンツを上位表示することを使命としています。その判断の基準としてアクセス数が多いたくさんのユーザーが閲覧しているWebサイトです。
そのため、これから作成するWebサイトが検索上位に表示されることが十分可能なのです。