大家さん地主から直接受託する零細店の手法
ニュースサイトや検索結果で『広告』『PR』と表示されているリンクはクリックしますか? それともスルーしますか?
近頃の不動産店は、ポータルサイトなどの有料広告サイトを利用しないで自社のブログなどを利用して自社ホームページへ顧客を誘導しています。
ポータルサイトに高額広告費を払ったけど集客できなくなった
「振り返ってみると、ポータルサイト経由で問い合わせがなかったのに、広告費を払い続けることが無駄だと分かったからやめたら黒字になった」と語る不動産会社の社長が多い。
なぜ、広告が嫌われるようになったのでしょうか?
最近の消費者は広告がなくても、自分の意思で検索することができます。売り手の上手な営業トークよりも、実際に利用している消費者のレビューやクチコミを信じやすくなっています。
例えば、
・ある人が欲しかった商品を購入しました。
・その人はその商品をとても気に入って使っていました。
・ある時にその商品が故障しました。
・購入した会社の連絡先に電話しようと説明書やネットで探しました。
最近よくあることですが「連絡先が分からない」とか「連絡したが故障に対して不誠実だった」など購入者の満足が得られなければ、評価の悪いレビューがインターネットに書き込まれます。
そのレビューを読んだ人がその商品を買いたいと思うでしょうか?消費者が知りたいのは売り手の自慢話ではなく、実際に利用している人の感想やレビューです。
ネットで「見つけてもらう」仕組みを構築する
大手不動産会社の場合、購入者や利用者の感想やレビューをブログを利用して見込客をホームページへ誘導する仕組みを作ります。
「広告」などの売り込みは高額な上に効果がなくなっているので、感想やレビューなどで「見つけてもらう仕組み」に方向転換します。
ブログを利用することで大家さんや地主さんから直接に受託することができます。ぜひ、これからやってみてはいかがですか? 今からやっても十分に間に合います。