小さな不動産屋が先行き不安を乗り切る方法

住宅ローン金利がじわじわと上昇している。今後の不動産市場は先行き不透明です。

資金力が乏しい不動産会社はこれからどうやって乗り越えていけば良いのでしょうか？

とにかく借入、借金を増やさないことです。利息は会社の体力と持久力を奪います。

返済があると月が変わると、ゼロスタートではなくマイナスからのスタートになるからです。成約や売上が少ない時にこれは結構辛いものがあります。


またコピー機やパソコンなどの事務機やホームページをリースで購入するのもヤメましょう。家電量販店やネット通販のメーカー直販のパソコンや中古専門店のモノでも十分に利用できます。

しかも現金またはクレジットカードですから、１ヶ月後には決済できます。ビジネスマンの多くがが利用しているパナソニックのノートパソコン・レッツノートでも、中古で３万から４万円程度です。

「利息がゼロに近いから借りた方が得、景気が良くなったら返せばイイ」という人もいますが、景気が良いか悪いかは後で分かることで、今の状況では判断できません。

不況になると、最初に削減する経費が広告費だそうです。購入意欲がある人がいない時に広告をしても誰も見向きしません。

広告は今すぐにヤメて、経費を節約しましょう。

お得意先の会社様は４月以降は新規の問い合わせはほとんど無い中で毎月５０万円の広告費を払い続けていると言っていました。これはもったいないというより「無駄」です。ムダは今すぐヤメましょう。

それだけでも家賃や光熱費、人件費などに当てられます。

ネット集客はホームページとブログに任せましょう。自社ホームページ内にブログを設置して、ブログ経由で自社ホームページへ集客します。

この方法はネットで集客が上手くいっている会社のマーケティング手法です。広告費も不要で効果的です。

それほど難しいやり方ではないのでぜひやって欲しいです。