お客さんを集めて売る。それがマーケティング
社長にとって最も重要な課題は、売上を上げて収入を得て会社を維持することです。どんなに良い物件を持っていても、それを売ったり、貸したり、仲介してもらって売上にすることができなければ社長自身が食うことができません。従業員を養うこともできません。
だから、社長はどんなことをしても売上を達成、収入を確保することが最も大切な仕事です。
まずは、お客さんを集める。どうやって集めるか?
従業員は長い間、苦労が続けばやがて辞めてしまうかもしれません。会社は終わってしまいます。
会社を存続させて、社長や従業員が安心して暮らしていくために目標となる売上を達成して収入を得る必要があります。そのためにはまずは”お客さんを集めること”です。
だから社長が最初にやることは「お客さん(見込客)を集めること」です。
ではどうやってお客さんを集めるのでしょうか? クチコミ、看板、チラシ広告? それでは多額な金と時間がかかります。
今はインターネットが一番効果的です。インターネットは『飛び道具』です。うまく活用すればお金や時間をかけずにある程度の効果が期待できます。
それには自社ホームページを活用するのがイイでしょう!
次は、お客さんに売る。買ってもらう。そのためには
インターネットを操る今のお客さんは、この数年はかなり疑い深くなりました。年々その傾向は強くなっています。
かと言って、ホームページにただ物件を掲載するだけでは、他の不動産会社と同じことをやっているので見込客の疑いは晴らすことはできません。物件紹介ではそう簡単に信用してもらえません。
お客さんの疑いを減らし安心して信用してもらう方法として
1、ホームページの更新を頻繁に行うこと、
2、お客さんの困っていること・悩んでいることを解決してあげることです。
ホームページ内にあるコンテンツ(中身)が頻繁に更新されたくさんの人にクリックされるとグーグルが「生きているホームページ」「ユーザーに役立つコンテンツ(中身)が多いホームページ」と高く評価します。
グーグルに評価されるコンテンツとは、それは一体どんな内容でしょうか? それは会社概要やスタッフ紹介を毎日更新することではありません。
最も効果があるのは、ブログです。
ブログで客を集めて、客に売る。それがマーケティング
お客さんを集めて、お客さんに売る。つまり集客して売ること。それがマーケティングです。
どうせやるなら5年先、10年先まで使える「お客を集めて売る手法」をやるのがイイです。マーケティングにブログを活用することは、古いと思うかもしれませんが今でも進化を続ける最も新しい集客法です。
理由は、グーグルは検索結果でブログを1番評価しているからです。それを実証する方法として、下記のように検索してください。
・「〇〇市 不動産購入 体験談」
・「〇〇市 リフォーム 施工事例 」
・「〇〇市 大家さん 悩み」
検索結果のほとんどがブログであることが分かります。検索結果の中には数年前のブログが上位表示されていて、集客し続けています。
今のお客さんは、不動産会社のホームページで気に入った物件を探すより、安心して信頼できる不動産会社に物件を紹介して欲しいと考えています。だから集めたお客さんに安心してもらえるブログ記事を発信し続ければ、お客さんは「この店のこの人から買いたい」とあなたの店に脇目も振らずにまっしぐらでやってきます。
だから集客できない原因を従業員のせいにしないで、社長が先頭に立ってブログを発信してみて下さい。誰よりも強い発信力があるはずです。
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