行列の管理会社。管理委託が多過ぎて半年先まで受託できない
先日、個別相談にご来社された地方の不動産会社の社長様からお聞きました。
社長様は自社で数棟のマンションを所有する不動産オーナーでもあります。
「ドリームワンのブログにたびたび登場するA社に自社所有の1棟の管理をお願いした。今受けすると迷惑をかけるので11月まで受けられない」と断られたと言うのです。
事実を確かめるためにA社様にお聞きしました。
ブログとメールを利用したマーケティング
A社は約2年前にドリームX利用してホームページをスタートしました。
ブログをメインに活用して徹底的に不動産オーナーにマーケティングを行いました。
その結果2年で100室以上の賃貸管理を受託しました。
さらに受託した室内をフルリフォームして賃料の値上げをしてオーナーの賃貸経営を安定させました。
その手法をブログで告知してクチコミで広がり、次々と管理物件を増やしています。
個別相談で来社された社長様も、「A社の管理は地元のオーナーや不動産会社に好評です」と話していました。
地元に不動産を所有する首都圏のオーナーが管理を委託する
なぜA社は短期間で管理物件を増やすことができたのでしょうか?
『ネットは飛び道具』という特性を生かしブログを巧みに活用しました。
将来に不安を抱えている不動産オーナーにメールでブログを配信して、徹底的にマーケティングを行い共感を得て管理を受託しました。
今起きている空き家や空室問題、賃料値下げ競争に不動産会社として正面から切り込みました。
地方の空き家問題は想像以上に深刻です。
地方に賃貸物件を所有する他の地域の不動産オーナーもたくさんいます。
悩み深き不動産オーナーは不動産会社のブログを熱心に読んでいます。
A社はその不動産オーナーに焦点を当てました。
A社はブログでマーケティングを理解していました。
Aさんは
1)不動産オーナーの悩み・問題点をブログに書きました。
2)ブログでその解決方法を紹介しました。
3)そのブログに自社でできるサービスを提案しました。
A社がブログで実践しているのは上記の3つです。
このブログを活用したマーケティングは不動産オーナーに非常に効果的です。
これ以上増やすと管理の質が落ちるが理由
この方法でホームページをスタートした直後は数人の不動産オーナーから賃貸物件の募集を依頼されました。
自社ホームページで賃貸募集の実績を重ねて、やがて管理物件の受託を増やしていきました。
「これ以上管理を増やすと今のような精度の高い管理ができなくなる。だから今は管理はお断りしました。これからスタッフを採用して、教育をして体制を整えるのに6ヶ月かかります。それまでご迷惑をおかけしています」と恐縮されていました。
管理を受託しようと前のめりの会社様には信じられないようなことですが事実です。
会社経営は目先の利益よりビジョンとマーケティングです。
営業よりマーケティングが大切という時代になりました。
ドリームXでマーケティングを本格的にはじめてみませんか?
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