変化に対応する柔軟性とヤル気があれば商売繁盛は自力でできる
世の中に多くの不動産会社がいます。他社はどんな経営をしているのでしょうか?
気になります。
もはや仲介専門では限界、看板さえ出せない路面店
「警察の取り締まりが厳しくて、看板さえ出せない」とこぼす都心の路面店の店長。
「道路に緑色のコーンにを置いて『現地売出』を張り付けている。運よく注意されなことを祈る」と現地販売のスタッフ。
仲介会社はあの手この手を使って頑張っています。
賃貸管理戸数が減って、苦しくなる老舗の賃貸管理会社
不動産オーナーの代替りが進んでいます。先代からの付き合いは次の代の人には関係ありません。近頃の不動産オーナーはドライです。
空室を解消してくれる不動産会社、サブリースで賃料を代替わりしてくれる不動産会社の提案には身を乗り出して話を聞きます。
今どきの不動産オーナーは満室になることを望んでいるわけではありません。せめて85%から90%以上の入居率なら、口に出して言わなくても、心では「満足」しています。
新しい提案ができない老舗の賃貸管理会社が苦しんでいます。今こそ提案ができる不動産会社になればチャンスがあります。
1年間、売却査定サイトを利用したが1件も受託できなかった
1年前に相談があった不動産会社の事例です。
1年間、売却査定サイトを利用していました。確かに売却査定の依頼は毎月数件ずつ入ってきました。1査定あたりかなりの費用を払いました。
営業力がないと言えばそれまでですが、結局1件も受託できずに年間200万円も払ったそうです。これ以上はもう無理と社長様から電話がございました。
そして「ブログで売却の受託をやってみたい」と相談でした。
物件ゼロ、ブログで不動産の知識・経験を発信したら売却査定が続々と
社長様は、ブログでご自身の経験・知識を発信しました。そしてブログの最下部に「不動産売却査定はお気軽にご相談ください」とブログ内に問合せフォームを設置しました。
その結果、ブログを始めて5ヶ月目から毎月2〜5件の査定依頼が直接入るようになりました。お客のほとんどが「ブログを読んで社長に直接相談したい」という内容です。
社長様は査定サイトだと競争するけど、ブログ経由のお客は競争しないからほぼ受託できると言います。つまり競わず、比べず、戦わずです。
やり方を少し変えるだけで、ビジネスが変わります。もしあなたが賃貸募集や 売却の受託で望んでいるなら是非やってみる価値はあります。
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