なぜ都心に新築オフィスビルの建設が続くのか?

新型コロナの影響でリモートワークが拡大して、オフィスビルなどのテナントが減っていると言われる中で、なぜ次々と新築ビルの建設ラッシュが続くのでしょうか?  不思議ですね。

デベロッパーは数年前からの建設計画は停止できない

現在建設中のビルは、デベロッパーが数年前からの建設計画が実行されているからです。計画時には新型コロナのことは考えていなかったはずです。

計画時から事前調査や行政の建築許可や銀行からの融資の実行などがすでに行われている為に、遡って事業計画を中止することができません。

ましてや建設が行われているなら、もう後戻りはできません。その先に険しい未来があろうごも何がなんでも完成させるしかないのです。目先を生きる為に。

銀行も融資決定したものは引き揚げられない現実

銀行がデベロッパーに融資を決定し払込を実行すれば、完成するまで支払う以外ありません。途中で支払いを停止したり、引き揚げたりしたらデベロッパーの経営は立ち行かなくなります。融資を決定した銀行にも責任と信用があります。

返済する側のデベロッパーも長期の借り入れで融資を受けている以上、完成後はどんな事情であれ返済計画に基づいて返済しなければなりません。銀行、デベロッパー共に苦しみは続きます。

今回の新型コロナの影響は、行政や銀行、デベロッパーも予測できなかったはずです。

デベロッパーの経営は自転車操業が多い

私もゼネコン(建設会社)に15年ほど勤務していたことがあります。基本、デベロッパーの経営は自転車操業です。

「建てて売る」を繰り返す商売なので建設の受注が停止すれば、財務的に突然経営難に陥ります。だから建設業は景気の変化に左右されやすい業種でもあります。

これからのオフィス需要で建設計画がどうなるか?

問題はこれからです。

コロナの影響でテレワーク、リモートワークが拡大しています。特に大手企業にそれが顕著です。

オフィス賃料、交通費などが減っていき、AIやロボット・自動化が進めば、オフィス需要は今後どのくらい減っていくのか、これはあと数年様子を見ないとわかりません。その結果、不良債権化したビルのオーナーは売り時、手放し時期を間違えると大変なことになるように思います。

いずれにしても今後の不動産の動向が心配です。楽観的に構えていることはできません。

この記事を書いた人
中野 忠 ナカノタダシ
中野 忠
ドリームワン代表の中野です。5年間で3000社の不動産会社を訪問して成功の法則を見つけました。ドリームワンは4年2015年から小さな不動産会社がブログなどのコンテンツやオウンドメディアを活用して地域1番の有名店になるための不動産集客システム「ドリームX」とノウハウを提供しています。お得意様の大半が社長1名から5名以下の零細不動産店です。その約6割が地元で知名度1番のホームページを運営しています。ドリームワンにはホームページで知名度を上げるノウハウがあります。ドリームX導入して6か月以上の8割以上が月間3千ページビュー(PV)超えを達成しています。ドリームワン中野がほぼ毎日発信するメルマガが好評です。ぜひご登録してください。そしてホームページで地域1番の有名店になりたい小さな不動産会社様はお気軽にご相談ください。保有資格:宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(AFP)、2級建築施工管理技士

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