トラブルやクレームの少ない会社になる方法
空き家問題が叫ばれている昨今。「1日も早く入居者を決めて」と大家さんから責められていませんか? もしあなたが精一杯誠実に頑張っているなら大家さんにしっかり伝えましょう。伝えなければ伝わりません。それでも厄介な大家さんなろサヨナラしましょう。
面倒でややこしいお客が増えている
お客を選んでいる場合ではないと言われるかも知れません。しかし価値観が共有できて、こちら側の考えが共感されるお客のためなら、精一杯やってあげようと思いますよね。
お客を選ぶといった偉ぶるつもりはありませんが面倒でややこしい人も増えています。イイお客に囲まれてビジネスをしたいものです。良いお客に来店して欲しいからです。
「商売はいいお客の数で決まる」と教えられたことがあります。そのためには価値観を共有出来るお客に向けて発信することが重要になってきます。
あなたはどんなお客に来店して欲しいですか?
どんなお客に来店して欲しいですか?
何かとトラブルが多い不動産取引。
・契約日に突然のキャンセルする人
・無いモノは仕方ないと開き直って家賃を滞納する人
・隣りや近所の住民の迷惑を考えずに行動する人
原因は様々ですがいろんなお客がいます。
以前のことです。来店したお客が申込をしました。なぜかその人の言動が気になり大家さん相談して入居を断りました。翌日、顔を真っ赤にして血相を変えて激怒したその人が押し掛けてきて「大家に合わせろ、訴えてやる。出るところに出ろ!」と怒鳴り込んできました。
気が小さい私は足がガタガタと震えました。その後その人は他の管理会社の物件に入居し次々とトラブルを起こしました。どんなに入居の審査を厳しくしても、入居者と仲介業者がグルになって審査の網の目を掻い潜るように入居しようとします。
そうならないために大家さんと向き合って、どんな人に入居して欲しいかを日頃からこちらから情報を発信しておくことが大切です。
・大家さんの声に耳を傾け、
・どんな人に来店して欲しいか?
・どんな人に入居して欲しいか?
・ホームページやブログで発信して、
・あらかじめ価値観を共有しておくこと、
・共感を得ておくこと
が大切です。
小さなトラブルでもいくつも重なると悩みになりいつまでも引きずることになります。そうならないようにしたいですね。
商売はいいお客の数で決まる
トラブルが無く何事もスムーズにことが進むことは日々の作業を快適にしてくれます。
不動産業務はトラブルの連続、クレームとの戦いです。
商売は良いお客の数で決まります。これは真実です。
「誰でも良いから、とにかくお問い合わせを」ではなく「この店のこの人に任せたい」「この店のこの人で決めたい」と言われる不動産会社になることです。
そのためにあなたの会社のこと、あなた自身を伝え続けましょう。伝えなければ伝わりません。
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