広告費の呪縛から逃れるには
住宅ローンの金利がジワリと上昇しています。そうなると金融機関は後を追うように貸し出している事業資金や貸し出しの金利を上げたり、貸し渋りになることも想定しておく必要があります。安閑としていられません。今後は貸し剝がしなどが起きないことを願うばかりです。
「不動産の買い控え」「資材不足」は不動産バブル崩壊の前兆?
ひと頃のような建築ブームは影をひそめた感じがしますが、自宅の近所の建売や高級マンションが完成しても販売を続けています。完売には時間がかかりそうです。
消費増税から始まり、新型コロナ、ロシアのウクライナ侵攻、石油ガスのエネルギー不足、消費者物価値上げなど不安要素が次々と襲いかかっています。不動産バブル崩壊の兆しが見えてきました。
これからはいかにして自己防衛、会社防衛が重要になってきました。今後は大きな売上が見込めない中で、支出を減らしながら利益を確保することが課題です。今後は大きな借入をしないで、広告費削減などで経営の見直し体質強化を計りましょう。
銀行から借り入れしたくないという社長が多い
企業の規模に関係なく銀行は非情です。借りた金は返すのは当たり前ですが、
・今すぐ返せ
・返さななければ貸さない
・貸してやるけど金利高くします
新型コロナで借りたお金を返そうと思っていても、景気回復の前に、資源・資材不足で価格が高騰して、返済どころでは無いというのがいうのが中小零細会社の本音です。返せと言われたら即倒産という状況に陥りそうです。
広告費を減らして体質強化を
まずは広告費を減らしましょう。広告費を半分やゼロにすることで財務体質は随分良くなるなら見直すべきです。広告費を払い続けるために借入をするのはすぐにやめましょう。
賢く返済するなら利息だけ返済しましょう。銀行はお金を貸して金利で稼ぐのが商売です。元金を返すと言うことは銀行の売上を減らすことになるので、どうしても苦しかったら早めに相談して利息だけを返済すればイイのです。
はっきり言いますが、ブログは広告より集客や問合せ効果があります。多少の時間(6ヶ月から1年)かかりますが、とにかく辛抱強く続けることです。
今まで経験したことが無いような大不況はすぐそこまでやってきています。この大波に飲み込まれないように・・・ブログを始めてください。
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