「消費増税分2%は〇〇社が負担します」引き上げをチャンスに変える
消費税率が8%から10%になりました。これを売上アップのチャンスにする提案です。仲介手数料の消費税を据え置きにする方法です。不動産会社の負担は増えますが、注目されたら広告効果が期待できます。
消費税率アップは皆んな一斉に実行する。据え置くだけで目立つ
消費税率2%引き上げは消費者から見たら、価格が2%値上げと同じ感覚です。税金とはいえ値上げです。
賃貸住宅の場合は、家賃以外の仲介手数料やサービスには消費税10%が実行されますが、それほどの額にはなりません。(失礼な発言でスミマセンが)ポータルサイトで高額な広告費を払うくらいなら、『仲介手数料の消費税は8%で据え置き』をドーンとホームページのトップページ目立つ画像を置いた方が目立ちます。
このやり方が効果的な理由として、消費税率アップは日本中で一斉に行います。多くの人は税率が引き上がることで値上げの感情を抱きます。一方で『据え置き』を宣言すれば、「勇気あるねえ」「さすがですね」とお客を味方にできます。そう思ってもらえただけで、この宣言による広告は成功です。
「消費税アップの2%は〇〇社が負担します」期間限定でも効果は?
消費税率アップと共に不動産会社が一斉に手数料を2%アップします。みんなと同じことが嫌な不動産会社には下記の方法でチャンスを掴むことができます。
ご提案します。
「消費税アップの2%は〇〇社(自社)が負担します」とやったらどうでしょう。通販では当たり前のようになりましたが、あのジャパネットの「分割支払いによる金利はジャパネットが負担します」とTV広告した時は衝撃的でした。
不動産会社はどこも価格の値下げで頭を痛めています。消費税率アップをチャンスとする営業方法です。価格交渉、家賃交渉で不動産を大幅に値下げするより、仲介手数料の増税分の2%を負担する方がはるかに軽くて済むはずです。
1円でも安い価格に興味を示す
不動産会社でも、今やパソコンやプリンター、コピー用紙を購入する際に1円でも安い価格のお店をネットで探して購入する時代です。消費者はそれをネットで探すことが楽しみなのです。
不動産会社は仲介手数料無料や半額が多くなりました。今ではそれらに新鮮さはありません。だから増税分2%の負担はやり方次第でチャンスになるかもしれません。
関連した記事を読む
- 2024/11/22
- 2024/11/21
- 2024/11/20
- 2024/11/19