ブログは資産、広告は支出と言われる理由
「ブログは資産になる」と言われますが、それはどういうことなのでしょうか?途中で止めたら、資産にならないのでしょうか?
なぜ「ブログは資産」と言われるのか
ブログの記事は、書けば書くほどネット上に貯まっていきます。ブログの記事はフェイスブックやツイッターのようなSNSと違って一過性のものではありません。
広告などは一度限りの使い捨てのものも多いですが、ブログの記事は、管理人が削除しない限りすべてブログ上に残っています。そのため、半年後でも10年後でも読むことができます。
もしもその記事が誰かの問題や疑問を解決するものであれば、10年後でも「役立つ記事」としてネット上に残り反映し続けます。また、長期間に渡ってたくさんの記事を貯めることはSEO上も効果的です。
ユーザーにとって役に立つ記事が多ければ多いほど、そのブログは検索サイトに高く評価されます。これがブログは「資産」と言われる理由です。
看板は資産か?
従来、不動産広告は新聞広告や折込チラシ、TV CMなどでした。これらはすべて一過性のもので、時間の経過と共に消えてしまいます。
そのため、効果を持続させるためには広告費をかけて何度も広告を出稿する必要があります。一時はやったティッシュやうちわ、フリーペーパーなどの配布物は、ある程度の時間、ユーザーの手元に残ることができました。しかし、しばらくしたら廃棄されてしまうことがほとんど、費用の割りには効果はありませんでした。
従来の広告で「資産」として有効と思われていた看板やローカルな地図上の広告も近頃はほとんど効果なないと言われています。
ホームページやSNSは資産か?
ネット上の広告でも、すべてが資産になるわけではありません。
リスティング広告など、有料の広告を出す場合は、アナログの広告と同じように効果限定されています。定刻になったら消えてしまいそれ以降は効果がありません。
SNSでの告知も時間が経てばタイムラインは流れていくので目に留めてくれる人は少なくなります。多くの人にシェアされ拡散されるような記事は例外的に広まることがありますが広告はあまり拡散はされません。
ホームページは一度作成すると長い間、記事や告知を保持できます。しかし、ホームページを訪問してくれた人しか見ることはありません。そのためできるだけ検索されたときに上位表示される必要があります。
これを助けるのはこまめに更新されるブログです。ブログからホームページに導線がつながり、ユーザーの流入を助けるからです。
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