ブログの「見出し」は検索されやすい
ブログの記事は、一面に細かい文字を埋めるのではなく、文章のまとまりごとに「見出し」を入れます。
良い「見出し」は読者をひきつけ、最後まで記事を読んでもらうことができます。
また読者にとって興味深い「見出し」は検索されやすくなります。見出しは「タイトル」より検索されやすいです。
見出しはタイトルより検索されやすい
ブログの画面を眺めると、一番上にタイトルが目立ちやすい位置にあります。次に目立つのが「見出し」です。でもこれはあくまでも人の視点によるモノです。
デジタルの場合、上にあるから目立ちやすいということにはなりません。
見出しは本文よりも大きな文字になって、自然に目が行くようになっています。つまり、見出しはそれだけ重要な存在です。
あなたは新聞やブログを読むときに下記のような読み方をしていませんか?
1、タイトルに記事の興味を持つ
2、リード文(要約)を読んで記事全体を把握する
3、数カ所の見出しを見つけて、興味が膨らむと
4、記事を読み始める
見出しの言葉は、その段落の内容を分かりやすく表し、ユーザーの興味を惹いて、最後まで読み進められるようにサポートする役割があります。また、見出しは文字の大きさや余白が本文とは違うので、画面にメリハリがつきます。
参考にいろいろなブログを眺めてみると、大見出しや小見出しを使い分け、本文は細かく区切っているのに気がつくはずです。一度に目に入る文章を少なくすることで、読みやすく見せているのです。
見出しにキーワードを入れると検索されやすい
狙っているキーワードを見出しにうまく入れると、そのキーワードで検索したときの順位を上げることができます。これは検索ロボットが「見出しに使われているキーワードは、そのページの内容と関連性が高い」と判断するからです。
この方法はSEOのテクニックの1つで、かなり重要な手法です。
1.タイトル、
2.見出し、
3.リード文(ページの最初にある前文)にキーワードを入れると、
そのキーワードと関連性の高いページであると判断され、そのキーワードで検索したときに上位に表示されるのです。
見出しで中身をわかりやすく簡潔に表現する
しかし、検索順位のために無理矢理キーワードを詰め込んだ不自然な言葉づかいの見出しでは、ユーザーを惹きつけることはできません。変に凝ったことをせずに、シンプルでも、素直に内容を示す言葉を見出しにします。
そうすれば、自然にキーワードが入った見出しが出来上がるはずです。
もし、本文をまとめているはずなのにタイトルや見出しにキーワードが入らなければ、その場合は、そのページで狙うキーワードの設定が間違っています。もう一度記事の構成を考え直しましょう。
見出しに忠実な記事を書く
記事を書いていくうちに、いろんな内容が思い浮かんで、見出しを目立たせたいがために、結果的に見出しと違う文章になる場合があります。「見出し」に忠実な記事を書くとをを忘れないでください。
ブログを書くことに慣れてくると、下記のような書き方になります。
1、タイトルを決める(記事が書き終わると、見直すことが多い)
2、見出しを3つ、4つと決める
3、見出しに沿った記事を書く(見出しと記事はセット)
4、記事を読み直す
5、場合によっては見出し記事を入れ直す
6、要約(リード文を書く)
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