ブログ発信と分析で集客を確実なものにする

２年前にホームページを開設したお得意先の事例です。スタッフ、社長様が頑張ってブログを発信し続けて２年で広告費ゼロで月間１万ページビューを達成しました。

この２年間はホームページ内に置いたブログで不動産オーナーに向けて賃貸経営、集客の悩み、問題解決法をブログで発信しました。その結果、地元に賃貸物件を所有する地主、家主から募集か売却を受託するようになりました。

下記のグラフをご覧ください。

ホームページを開設時の３、４ヶ月はアクセス数に大きな変化はありませんでした。スタート直後は社長様からも「本当にアクセス数が増えるか心配」と相談されたこともありました。

でも記事を増やすこどで徐々にブログ記事が蓄積されました。そして５ヶ月目辺りからアクセス数の増加がはっきり分かるほど上昇しました。

そこでブログを活用した集客を目指し社長とスタッフは１年間頑張りました。アクセス数が急増したのはホームページを開設して５ヶ月目頃からブログの複数の記事がグーグルに評価されるようになってからです。

先日「ホームページのアクセス数について相談して欲しい」と社長様から弊社にご相談が御座いました。１年間のアクセス数を解析しました。小さな不動産会社にとって１年のアクセスはビッグデータです。

今までの経験上GoogleアナリティクスとドリームXのアクセス解析で分析すれば原因と傾向と対策は分かります。そのために開発したドリームXですから。

社内で会社様のデータをじっくり分析しました。特にブログ記事のアクセス数や滞在時間を詳細に確認して次なる戦略が明確になりました。

あるカテゴリーの記事数が少ないにも関わらず、１記事のページビューが非常に多いカテゴリーを見つけました。社長様にそのことを伝えると「実は２、３ヶ月前から”そのこと（興味を持っていた業務）”の価値と効果を感じていた」と話してくださいました。

そのあるカテゴリーとは『売却』でした。『売却』が入ったタイトルのブログが断トツで読まれていることが分かりました。社長様にお聞きすると以前自社で開催した売却セミナーはいつも定員オーバーだったそうです。

売却の記事はリピートも多く、次の戦略は１年かけて「〇〇駅の売却専門店」に決定しました。

新たな戦略が共有できたので「その内容のブログの記事１００記事書いて〇〇駅の売却の専門店になってください」とお伝えしました。

小さな不動会社のホームページを生かすには、過去のアクセス数をデータ解析（インプット）して、新しい戦略に向けて専門的なブログ記事を発信（アウトプット）することで自社ブランドを築くことが可能です。

ホームページで確実の成果を上げるためには戦略が大切です。皆さんはホームページのアクセス解析やっていますか？