小さな不動産会社の「出社しない営業」と「現地待合わせ内見」
今こそ、小さな不動産会社は営業法を見直すチャンスです。会社、お店が小さければ小さいほど在宅化は可能です。まずはできることからはじめませんか?
1、パソコンやスマホを利用する作業はクラウドで統一
ホームページやブログは、クラウド型の仕組み(システム)を利用すれば「いつでも・どこでも・どの端末」で操作運営ができます。インターネットが使える環境であれば自宅や出先でも操作が可能です。これは使わない手はないですね。
これでホームページの運営やメールの送受信は会社やお店に出社しなくても良くなります。
2、電話は転送機能でスマホで受け取る
最近の電話機は転送機能が実装されています。スマホで受け取るようにすれば自宅や出先でお客様や取引先から電話を受け取ることができます。
FAXもメールにすれば、会社やお店に出社しなくても連絡やFAXが受け取れます。
3、内見は現地待ち合わせ。店内での接客はお客様も違和感がある
内見希望のお客様の多くは、お店を訪問することに違和感を持っています。そこで現地待ち合わせをご提案します。
お客様とは事前にメールや電話で打合せしておけば現地待合わせが可能になります。
4、不動産会社のスタッフは室外で待つ。質疑は2m以上離れて受ける
内見の前に事前にブレーカーを上げて、窓を開けて換気を良く行っておきます。下駄箱の上に不動産会社の担当者の名刺を置き、玄関の前や室外の廊下でお客様を待ちます。
お客様には室外にいることを伝え、質疑は2m以上離れるか、携帯で話すように気遣いをします。大切なことはお客様の健康や安全に心遣いがあるかどうかです。
グイグイ押したり、大声で話したりするような担当者の無神経な行動は成約の機会をなくします。
5、申込フォームをホームページ上に作り、ネットで受ける
申し込みはネットで行うか、申込書をメールでやり取りします。できる限りネットで受け取るようにします。
その申込を大家さんや管理会社に送って入居審査をしてもらいます。
6、IT重説、電子契約を積極的に取り入れる
今こそ、IT重説、電子契約を積極的に取り入れましょう。最初は面倒でも今こそ積極的に取り入れるチャンスです。
慣れるまでは少し大変ですが、これを上手くやり切って今を乗り越えることです。
7、上記の方法をホームページで紹介する
このようにして、お客様への接客や営業方法を、ホームページ上に紹介しましょう。ブログに上記の流れ(フロー)を記載して、トップページに設置すれば完成です。
ご興味がある方はぜひやってみてください。
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