5年先まで集客を自動化するホームページに育てていく
目先のことで精一杯で5年後なんて考えられない。そんなことを言っていたらこの厳しい時代を生き残ることはできません。
今回のコロナ騒動でも、リスクを分散していた不動産会社はびくともしませんでした。例えば、昨年の台風や水災害のTV放映を見て、もし同じような災害が起きたらと準備していた会社があります。
その不動産会社は、もし同じような災害が起こったら地盤の低い駅前の1階店舗は大きな被害を受けると、その店舗を解約して、駅から数分の2階事務所に引越しました。新しい店舗と自宅で分散営業の準備をしていました。賃料も1/4になりました。
そんな時にやってきた今回のコロナの騒動でした。店舗と自宅で分散営業でコロナの影響を回避することができました。
集客の自動化は小さな不動産会社の生き残りに必需戦略
これからは人ができる仕事の大半はパソコン、スマホ、IOT、ロボット、AIにとってかわるでしょう。もちろんホームページで集客するのもも自動化できます。
これは弊社ドリームワンだけでなく、多くのドリームX導入会社が既に実践しています。ブログでも紹介しましたが、ドリームワンのホームページ集客、ドリームX導入の大半もこのブログです。
大体2016年3月以降、本格的にブログを開始しました。つまりこの3、4年前に発信したブログがいま集客と営業をしてくれています。
ブログは、昨日今日発信しただけで成果が上がる訳ではありません。だから今日書いたこのブログも4、5年先まで集客して営業してくれると確信を持って書いています。
ブログは5年先まで集客してくれる営業マンです。このブログ営業マンは、夜私が眠っている時でもサボることなく、残業代も請求せず、文句も言わずに営業してくれます。
なんてイイ奴なんでしょう。そう考えるとブログはホームページ集客を自動化してくれます。
5年先の営業の自動化に欠かせない戦略ツールです。
5年先までネット上で検索され続けるホームページで武装する
多くの不動産会社は5年先まで考えて経営をしていないでしょう。
むしろ現在活用しているホームページは「ただあるだけで何年も集客に役立ってはいないかもしれません。そんなホームページを5年、10年使い続けて、「効果がない」「集客しない」とイライラしている不動産会社をよく見かけます。
誰でも新幹線を利用できるのに新幹線特急券がもったいないからと、いつまでも在来線に乗っているのと同じです。在来線は景色など見て乗るには趣(おもむき)はありますが利便性に欠けます。
時間に余裕があり鉄道マニアならそれでイイかもしれません。でもビジネスはそうはいきません。
5年先までネットで検索され続けるホームページに武装して育てていく必要がありそうです。
ネット上に蓄積されたブログは5年後に会社の救世主になっている
私たちは今回のコロナ騒動で、すべてが一寸先は闇だと云うことに気付かされました。
実はコロナ騒動の中でも店舗と自宅で作業を分散して昨年以上の集客、成約、売上増のお得意先があります。それも1社2社ではありません。
コロナ禍で近隣同業者は悪戦苦闘しながら営業していました。それにも関わらず、そのほとんどの同業者はブログなどで開店していることを発信していなかったのです。その結果、ネットで開店営業中が告知されずネットで集客ができませんでした。
一方で集客、成約、売上を増やしたお得意先は
・以前から毎日のようにブログを発信していた。
・管理会社や元付が休業で業物を紹介できないので自社物件のみ紹介することを伝えた。
・コロナ禍にあっても、毎日開店営業していることをブログで伝えた。
・自社のアルコール消毒やアクリル版設置、マスク着用などをコロナ対策を伝えた。
などで近隣他社と差別化して集客して売上を上げることに成功しました。
IT重説、契約の電子化が普及すると不動産店舗が不要になる
IT重説、契約の電子化が当たり前のようになると不動産店舗という概念はなくなるかもしれません。やがて宅建業法が改正され規制緩和が拡大すると不動産店舗が不要になり、将来は無店舗でもホームページが店舗に変わるようになるでしょう。
ますます、マンパワーに依存する仕事からロボットやAI、IOTを積極的に活用することを、今から少しずつ取り入れましょう。
「歴史は繰り返す」です。
関連した記事を読む
- 2024/11/24
- 2024/11/23
- 2024/11/22
- 2024/11/21