ホームページは不動産を売る場所ではない。あなたと店を売る場所
ホームページで物件を紹介していれば、お客さんがやってきて物件を決めていく。そう思っていませんか。でも実際にそうなっているでしょうか。
ホームページは物件を売る場所と思っていませんか。
この店のこの人で決めたいと思われるホームページ
地元で圧倒的に集客する不動産会社があります。それも総勢5名以下の小さな不動産会社です。
どうしてお客さんが次々とやってくるのでしょうか。お客さんは「この店で契約したい」「この店の社長(従業員)さんに紹介してもらいたい」と思っているからです。
お客さんは、どうしてそんな気持ちになったのでしょうか。
社長が定期的に発信するブログを読んだからです。この社長なら信頼できる。このお店なら安心だ。と感じたからです。
小さな不動産会社のホームページは物件を紹介するのではなく、お店のこと、社長のこと、従業員のことを発信すれば千客万来のお店にすることができます。
不動産を売るのは、ポータルサイトにまかせる
どうしても不動産を売りたいなら、ポータルサイトに任せておけばイイのです。もちろんあなたがポータルサイトに物件を掲載する必要はありません。
ポータルサイトへ行ったお客さんを、こっちのホームページへ誘導すれば良いのです。どうしてそんなことができるのかというと。
ポータルサイトで不動産を探すお客さんの大半は、ポータルサイト内で気になった物件をキーワードで検索して他の不動産会社のホームページに掲載している同じ物件を探すからです。
中には、すでにお気に入りの不動産会社や社長がいる場合は、そのポータルサイト内に掲載されている物件のURLを貼り付けて、「これオタクで紹介できますか?」と問合せをしてきます。この手の問合せはかなり多くなっています。
ポータルサイトへ行ったお客を、無料でこっちへ誘導する
そうなれば、あなたはポータルサイトと契約して高い広告費を払わなくても、ポータルサイトへ行ったお客さんを、無料でこっちへ誘導できます。今時のお客さんは、物件はポータルサイトで探し、来店、内見、契約は安心して信頼できる不動産会社と分けています。
お客さんに、安心して信頼できる不動産会社と認めてもらうには、ホームページ内で物件を売るのではなく、社長や従業員を売ることをやってみてください。
このやり方で手っ取り早く成果を上げることが可能になります。ぜひやってみてください。
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