自分を責めないで
三か月くらい前に若い社長様(私より)から相談されました。自身のSNSの発信で誹謗中傷のコメントで困っている。どうしたら良いかという内容でした。
私自身20年以上ネットでビジネスをやっているので似たような経験は何回か経験があります。
誹謗中傷する人、悪意のある人は必ずいる。嫌なら手放す
結論から言えば、別に気にすることはありません。誹謗中傷じみたコメントを発する人や嫌がらせをする人は世の中に必ずいます。だからそんなことで一喜一憂しないことです。
誹謗中傷や嫌がらせのコメントをもらっても一切相手にしないことです。相手のイヤなコメントに対していちいち言い訳をしても、それこそ相手の思う壺です。
良かれと思って発したあなたの返信のコメントに対して、↑(イイね)、↓(悪いね)をして、それを見て楽しんでいる人たちがいるからです。まったくタチが悪いです。
誹謗中傷や嫌がらせコメントで悩んだり、心を痛めたり、自分自身を責めても何一つ解決することはありません。嫌ならそのSNSを手放してしまえば良いだけです。
そうです。諦めてやめるのではなく、手放すことでそこから自分自身を解放してあげてください。
嫌な思いまでして続けることはありません。心を痛めて人と繋がることはありません。そこまでやってSNSをビジネスの道具に使うことはないのです。
過去の結果で自分を責めても起きてしまったことは変わらない
上手くいかなかったのは自分がダメだったから、自分のせいだと起きたことで自分を責めても仕方ありません。自分を卑下して自分自身を痛めつけるような振る舞いは無意味です。
自己嫌悪で自分を痛めつけても結果は変わらりません。過去のことで自分をどれだけ責めても、どれだけ傷つけても、起きてしまったことは変えられないからです。
でも次の行動に活かすために、結果に対して「原因を検証」をするのであれば、次回の行動の改善につながります。まずは行動したことで課題が分かっただけでも評価してあげましょう。
考えて結果を恐れて何も行動しなかったより、まず行動起きた結果をこれからどう活かすかが大切なのではないでしょうか。
目に見えない誹謗中傷相手と戦わない。今すぐそこから逃げろ
SNSなどで誹謗中傷する人の多くは、匿名や相手が特定できません。いわゆる顔が見えないゴーストみたいな相手です。
そんな人とは、たとえ文章や動画などでも決して戦わないことです。今すぐその場(SNS)から逃げることです。それは汚いことでも悪いことでもありません。
言いたかったら、電話番号やメールフォームで言えば良いのです。SNSにコメントを残すことを喜ぶ愉快犯のような人とはマトモに戦わないことです。
そしてそんなことをコメントに書かれたからと、自分を責めないことです。今すぐ逃げてください。ちなみに私はSNSで繋がるのが厄介と感じたので、今はブログ以外で発信はしていません。

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