物件紹介を専任だけにしたら・・・エッ！？

「お金をかけてWordPressのホームページにリニューアルして物件情報や見映えを良くしたけど、結局、ホームページで成約は１件もできなかった。

物件数や見映えでは見込客と心を通わせることが出来ないことに気づいた。

これからは顧客と心を通わせるために、ブログを発信することに決めた」という社長様からご連絡をいただきました。

ご相談があった社長様は、ホームページはお金をかけて、キレイにすれば反響があるとホームページ制作会社に言われ信じていました。

物件情報は仲介物件（他社物件）を含めて５００件以上掲載し、地元では掲載数１番でした。でも専任と仲介物件比率は１：９で、圧倒的に業物中心でした。

結局、お客さんは専任や管理会社で契約していることが分かり、他社物件を乗せても無駄だと理解しました。

感染症拡大に伴い、パートさんが辞めることになり入力業務を見直すことに。そこでホームページから他社物件は全て排除、掲載物件は専任と管理物件だけにしました。

６ヶ月後、社長様からご報告がございました。「売買物件は専任、賃貸物件は管理物件オンリーにしたところ、３年間も成約がなかったのに、ホームページでの成約が６ヶ月で２０組になったと元気に話してくださいました。

ブログで住宅ローンや地元の不動産市況を発信したところ、購入のお客さんや空室で困っていた大家さんんから相談が相次いでいると言います。

社長様は分かったことがあると言います。

それはどんなにホームページをキレイにして物件をたくさん載せても、顧客と心をかよわせることができなければ、反響も成約もできないということです。

お客さんに信頼される不動産会社を目指すことが大切ということをホームページの断捨離で分かったと話してくださいました。