失敗談・経験談は不動産オーナーにウケる
不動産会社のブログで大家さんや地主、不動産オーナーに受ける記事の1つに「実際にあったいい話」があります。トラブル事例よりも読者側も気を使わずに済み、喜ばれる話題です。
ブログの読者に関心を持たれる題材はどこにあるか?
不動産会社のブログで、読者の多くは土地や建物などの物件を所有する不動産オーナーや大家さんです。
「他人の不幸は蜜の味」と言われます。他の大家さんの物件ではどんなことが起こっているのかは興味・関心があるでしょう。
いい話は、トラブル事例と同じように地域色はあまりありません。全国どこの大家さんが読んでも参考になる記事です。何よりも、トラブル事例は、結末次第では読んでいて疲れるときもありますが、いい話であれば気楽に読むこともできます。
そのネタは大家さんブログで読むことができます。大家さんは、性格的に失敗や悩み苦しみを言いたがらない傾向があります。
成功した事例や自慢話をしたい、目立ちたい大家さんは全国にたくさんいます。ネタ不足になることはありません。
少しベタなくらいでちょうどいい
いい話といってもドラマではないので、あまり過剰に演出する必要はありません。
決して悪口や批判を書くのではないので比較的に書きやすいかも知れません。
選ぶ題材は、
・大家さんと借り主の交流とか、
・大家さんのペットと借り主の話とか、
・借り主の親御さんとの話とか、
昔ながらのベタなもので構いません。
むしろ、そのほうが読み手が安心して読むことができます。イメージは時代劇です。
トラブル事例や新税のニュースなど、気を使って読まなければならない記事の合間に「いい話」があると、読む側も安心して読むことができます。
個人情報にはくれぐれも注意
いい話だから、誰にも広まっても良いわけではありません。トラブル事例と同じように、個人情報の保護には気を配りましょう。
傍から見て「いい話」と思っても、関係者の中には思い出したくないことだと思っている人もいます。知られたくない大家さんはいるという前提で書くようにしてください。
掲載の承諾をいただいていない場合は、仮名やイニシャルなどでくれぐれも配慮して、個人名がはわからないように記事を作成しましょう。

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