売込みをやめてマーケティングするば自然に集客できる
近ごろ、マーケティングと言う言葉をよく耳にします。ネットやビジネス本の中で見聞きするけど、販売や営業とどう違うのか分からない。と言う相談をいただきます。
一体、マーケティングって何者でしょうか? マーケティングって良いヤツなのか悪い奴なのか?
売り込んでも売れない 営業マンは嫌われる
ホームページで地域で1番多く不動産を紹介する会社が業務を停止しました。数年前にTVCMをやって多くのシロウト投資家に不動産経営を教えていた会社が廃業しました。
ちょっと前まであんなに羽振りが良かった(良かったように見えた?)不動産会社にこの数年で何が起きたのでしょうか?ホームページで地域1番の物件数。これって消費者はどう見ているでしょうか?
『地域で決まりの悪い物件が一番多い不動産会社』と感じたら、お客はそんな店を訪問しませんよね。これがホームページを利用した売り込みです。つまりセールスです。
売らなくても買ってもらうことがマーケティング
実はセールスとマーケティングとは違います。
不動産が足りない時はセールスや販売をすると不動産は売れます。しかし物件余りの現代では売り込んでも不動産は売れません。
一方でどんなに売れない時代であっても、売る不動産屋は必ず存在します。それもその不動産屋はダントツで売りまくります。
しかし売れない時にいかに売るかと言うのがマーケティングです。今、私たちのお得意様の不動産会社もこのネットでマーケティングを上手に活用して成長する会社が多くなっています。
売れない時に売り込んでも売れません。だから売らなくても買ってもらうことがマーケティングです。なんか意味わかんねえと思われるでしょうが。実はとても簡単な方法です。
売るのは不動産ではなく、あなたの会社やあなた自身です。では小さな不動産会社のマーケティングとはどんな方法なのでしょうか?
売れないなら、マーケティングだ
ドリームワンは2016年から、小さな不動産会社が生き残るにはマーケティングが大切と言ってきました。それを実践するためにマーケティングアプリ、ツールを開発してきました。今では全国の不動産会社の約3〜5%くらいはマーケティングが理解するようになってきました。
不動産を購入するお客様にとって、どんな不動産を探すかではなく誰から買うかが重要になりました。
1つの不動産を100社、200社が競い合って物件を紹介する時代です。でも成約できるのはたった1社のみです。
お客にすれば不動産探しは人生でそう何回も経験することではありません。失敗はしたくありません。だまされたくありません。だから慎重になります。
結果、押しの強い会社や口八丁手八丁の営業マンは信用されなくなりました。契約までのスムーズな対応、契約後も安心できる不動産会社との出会いの方が重要だと考えるようになりました。
ブログでマーケティングをする
インターネットが普及していない時代なら、DM(ダイレクトメール)やポスティングなども効果がありました。インターネットの普及で高額だったDMやポスティングに比べて費用を掛けなくても可能になりました。
特にブログを活用したマーケティングはSEO効果も高く、欧米ではコンテンツマーケティングと呼ばれて大きな効果が期待できるようになりました。
ブログはSEOに強く、いつまでもネット上で検索され続けるという特長を生かした成功例がどんどん報告されています。
ブログで顧客の悩みや問題を解決して教育する
どうやって、ブログでマーケティングを行うか?
マーケティングを基礎から学びましょうなんて野暮なことは言いません。私もそれほど詳しい訳ではありませんので。
・ブログで地域の施設やイベントを紹介する。(入居者・購入者から検索され親切で真面目な不動産会社のイメージを持ってもらう。ついてにホームページ訪問者やPVを増やす)
・不動産オーナーの悩みや知りたいことをブログで紹介して解決して教育する。
以上をやりましょう。
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