見つけてもらうのは物件ではなく、あなたの会社
ホームページ集客とは、ホームページに人を集めることです。インターネットの場合、ホームページにより多くの人を集めるほど問合せや反響が増えます。
ではホームページにたくさんの人を集めるにはどうしたら良いでしょうか?
空室で困っている不動産オーナーは、検索して不動産会社を探す
答えはとても簡単です。それは見込客にホームページを見つけてもらえば良いのです。
どのようにして?
GoogleやYahooなどの検索サイトを利用して、キーワードで検索してもらえば良いのです。キーワード検索で見つけてもらうこと、それ自体が難しいと思うかもしれませんが実はそんなに難しいことではありません。
例えば、もしあなたが賃貸マンションを所有する大家さんだとします。あなたは近所に新築マンションが続々と完成したことで、所有するマンションの2割強の部屋が空室になりました。
今日新たに2部屋の退去の連絡がありました。あなたは居ても立ってもいられなくなり、ネットで「駅名 不動産会社 入居募集」や「駅名 賃貸マンション 満室」などのキーワードで不動産会社を探すでしょう。
そしてホームページや会社概要、スタッフ紹介、ブログなどを読んで入居募集に真剣に取り組んでいる不動産会社を探します。そして、信頼できそうな不動産会社に電話するか、近所なら直接訪問するかもしれません。
ブログやホームページを上位表示させる方法
インターネットは「飛び道具」です。キーワード検索は大手不動産会社、老舗だからと言って上位表示するなんてことはありません。小さな不動産会社でも条件さえ揃えば上位表示してくれます。
その条件とは、Googleのキーワード検索のルールに従ってホームページとその中にある記事がGoogleの検索条件に合っていれば上位表示してくれます。実際にその条件とはどんなモノでしょうか?
1、Google訪問者(ユーザー)にとって役に立っている記事か?
2、その記事は、他のサイトなどからコピペなどしていないモノであること
3、タイトルや見出し、写真にalt(代替テキスト・写真の説明文)があること
などが揃っていれば上位表示されやすいです。上位表示されれば、見つけてもらいやすくなります。
上記の条件を満たす記事として、ブログが最適です。ホームページでたくさん人を集めたいならブログの活用をオススメします。
集客するにはブログです。物件紹介ではありません
10年くらい前ならホームページが無くても、駅周辺や不動産会社の前に「物件数地域1番店」と大きな字で書かれた垂れ幕や看板が目立っていれば集客ができました。今そんなお店がネット集客で苦戦しています。
理由は「物件数地域1番店=決まりの悪い部屋が地域で1番多い店」とお客さんが思っているからです。顧客心理は不思議です。
これは仕方ないですね。なぜなら新築物件でもなかなか決まらない時代になりましたから。
最近の傾向ですが、ホームページに物件を掲載しない不動産会社が増えています。今は物件を見つけるより、安心して契約ができ、信頼できる不動産会社を見つけて、出会うことが最重要と考えるお客さんが増えているからです。
むしろ、物件を1つも紹介しないでブログだけで、地元で断トツで集客する人気店もどんどん誕生しているくらいです。この変化に気づいて欲しいです。
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