空室で悩む大家さんに寄り添い、1年で会社を安定させた事例

小さな不動産会社の社長様の悩みは果てしなく深いですね。

ホームページで安定して集客ができている不動産会社はほんの一握りです。

この記事は先日、不動産会社の社長様からお聞きした内容です。

 

増え続けるハウスメーカーの新築賃貸。事実をブログで伝えた

地方のA社の事例です。

A社の近所に大手ハウスメーカーの新築賃貸が次々と増えていました。

ポータルサイトのスーモ、ホームズ、アットホームの掲載は賑やかでした。

新たに供給される新築に加えて、そのあおりを受けた既存賃貸の空室が日毎増え続けいました。

 

A社長は、お付き合いのある地主さんを訪ねハウスメーカーの営業状況などを調査しました。

そのハウスメーカーの営業方法や信じられないくらいのしつこい営業内容に驚きました。

一度、家に上げたら朝、昼、夜関係ないやり方がありました。


A社長は、その内容を地域の「新築供給がもたらす空室問題」についてブログを書きました。

それが驚く効果になりました。

ブログに空室問題を書いたら、地元の地主が二人もやってきた

ブログを書いて、1ヶ月が経過した頃、近所の地主さんが税理士さんを伴ってA社を訪れました。

「昨年の同時期ほぼ満室だった3棟の賃貸アパートの2棟の半分が空室になってしまった。入居募集を頼んでいた不動産屋は新築の募集に懸命であてにならない。空室をオタクでも募集して欲しい」

と相談にきました。

 

A社のホームページに空室を募集したところ2部屋が決まりました。

A社長はこの一連のストーリーをブログに掲載しました。

すると今度は別の不動産オーナーが「空室募集の依頼」にやってきました。

依頼してきた理由は前回の地主さんと同じ内容でした。

新旧物件の入居募集戦争が始まる。小さな不動産会社が主役になる時代

A社長は2人の不動産オーナーの行動からあることに気付きました。

・困っているのは部屋を探す入居者ではない。

・困っているのは空室をかかえる大家さんである。

・大家さんは近所の他の大家さんの悩みを知りたがっている。

・大家さんに寄り添い悩みを解決することが大きなビジネスになる。

 

A社長は「入空室で悩む大家さんから受託」へと方向転換しました。

A社は契約した物件の戸別管理を受託をするようになりました。

家賃管理、原状回復や更新など少しずつ経営を安定してきました。



今回の聞き取りで分かったことがあります。

1つ目は、これから新旧の物件を巡って熱いバトルが始まるということです。

2つ目は、今まで目立たなかった小さな不動産会社が地域で主役に立てるチャンスがやってきたということです。

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