誰でも分かるグーグルの評価方法
先日経験したことです。私はとうとうグーグルがどんな方法でホームページを評価しているのかという疑問を解決しました。
コーヒーショップでステキな店員さんに遭遇。そのとき私はグーグルになった
先日私がコーヒーショップへ行った時のことです。入口で案内を待っているとニコニコ笑顔の男性店員が私をテーブル席に案内してくれました。「この席でよろしいでしょうか?」と満面の笑み。笑顔には多少の自信がある私ですが、この笑顔には「負けたかな」と感じるほど素敵な笑顔でした。
一人でサボりたかったので席はどこでも良かったので、「ハイ」と言って案内された席に座りました。席に着くと水を持ってくれたのは女性の店員でした。その女性店員にアイスコーヒーを注文しました。
数分後、女性の店員が「ご注文のアイスコーヒーです。これはアンケート用紙です。よろしければご記入してレジまでお持ちください」とコーヒーとアンケート用紙を置いて立ち去りました。私は注文したアイスコーヒーを飲みながら、店内を見回しました。
30席位の大きなコーヒーショップです。ほぼ満席でした。数名の女性店員はカウンターに入りコーヒーを入れたりレジ打ちをしていました。女性店員はそれほど忙しく動き回るという様子はありませんでした。
しかし、最初に私を案内してくれた男性店員はテーブルの上の片付け、お客の水の補充、座席への案内と笑顔で忙しく動き回っていました。このお店は男性より女性が強いのか?と店員の動きを見て感じました。男性店員はお盆を持ってあちこちに目を配り、店内を見渡していました。しかも楽しそうに、決して嫌そうではなく笑顔で軽快に動き回っていました。
私はふと目の前にあったアンケート用紙を見ました。「気になった店員の名前記入欄」がありました。私はどうしても、男性店員の名前をアンケート用紙に書きたくなりました。でも名前が分かりません。そうしているうちに隣の席が空いて片付けにやってきた男性店員に「名前を教えてください」と聞きました。私は彼の名前をアンケート用紙に記入しました。
私なりの感謝と応援の気持ちがアンケート用紙に氏名を書くという行動になりました。真面目にコツコツと笑顔で動き回る真摯な姿に胸を打たれました。
その時私は思いました。グーグルも私の気持ちのようにウェブサイトを評価するのだろう。私はグーグル検索のロボットの気持ちが分かったような気がしました。
周囲に、はびこるグーグル人。誰もがグーグル人に監視されている
グーグルはサイト訪問者(ユーザー)に役立つ情報を評価して上位表示する。この気持ちです。
グーグルはコンピューター、AIやロボットがウェブサイトを評価しますが、評価の仕組みは人間が作ります。だから評価方法は人の心と同じかもしれません。
私がカフェの男性店員をアンケートで「あの人はステキ」と評価したように、ホームページ内のどんなコンテンツがページビューが多いか、クリックされるかをチェックして改善を続けていけばホームページのアクセス数、問合せ、来店数は間違いなく増えます。
誰もがグーグルの仕組みを理解すれば、ホームページで集客できます。
フドブロというブログポータルサイトがあります。そのサイトにはたくさんの不動産会社がブログを更新するたびにリアルタイムに表示されています。そのフドブロのアクセス数の数値で面白い結果があります。
物件紹介の記事はクリックされにくいという結果です。これは商品を売込むことを嫌うフドブロ訪問者が多いということが分かります。結果的に物件紹介のブログはお役立ちブログの引き立て役になっている現象が起きています。
フドブロ訪問者は不動産や地域の役立つ情報を求めて、たくさんの不動産オーナーがやってきます。
グーグル検索ロボットの気持ちになって、ホームページを育てていく
問題です。あなたはどっちが大変と思いますか?
ホームページで
A:物件を紹介する
B:ブログで記事を書く
もちろんBのブログです。
物件紹介は、あなたの会社のホームページでなくてもポータルサイトや他社のホームページで探したり、見つけることはできます。でもブログはその会社オリジナルなコンテンツです。ブログでその会社の価値が分かります。物件紹介でその会社の価値は分かりません。
不動産会社がブログを書くより物件紹介の方が簡単な理由は
・慣れているから簡単。
・経験を積めば誰でもできる。
一方で
・みんながやるから競争が激しい。
・競争が激しいから集客も成約も難しい。
とも言えます。
これからは、あなたの経験・知識・専門性でブログを書いて不動産オーナーに見つけてもらうというのはいかがでしょうか?
あなたのホームページの周辺をウロウロしている見込客に役立つブログで声をかけてホームページ集客をしてみませんか? 半年から1年続けると物件紹介より集客できます。
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