分散していたポータルサイトを1社に集中したら反響が2倍
お得意様の社長からステキなお話をお聞きしました。3社に分散していたポータルサイトを1社に集中した結果、反響が2倍になったというご報告です。
ポータルサイトの費用を抑えて反響を増やした会社様の事例です。
過去の反響結果から、3社分散のポータルサイトを1社に集中
A社はポータルサイト3社に月に約100万円の広告費を払っていました。各社の利用料はほぼ3等分でした。
過去3年間の費用対効果を分析したところ、月によってバラツキはありましたが年間を通して1社のお問合せが1番多いことが判明。分析結果から前年の秋以降、最も効果があった1社に月50万円を投入しました。
つまり広告費を半分に減らしました。「長年ポータルサイトで物件を紹介してきたけどポータルサイトで不動産オーナーから受託することはできなかったけど、ブログによるマーケティングをはじめたら不動産オーナーから管理物件や募集を予想以上に受託(年間100戸以上)した。受託した物件を成約するには分散していたポータルサイトを1社に絞った方が効果があると考えて実行してみた」と社長様は言います。
広告費を半減して、反響を2倍に増やす
ポータルサイトはサイト内で1つの物件を掲載する他社と競争します。その競争から抜け出さない限り来店に繋がる問合せはない。これに打ち勝つには有料オプションを積極的に利用して他社との差別化することだと考えた。
3社に分散していたポータルサイトを1社に集約したことで、オプションの予算が増え、今まで使えなかった有料オプションが利用できるようになりました。ポータルサイト内で他社と差別化することで反響が増えました。結果的に反響が以前の2倍になったということです。
当然のことですが、反響を増やすことで成約も増えて売上が増えました。
ポータルサイトは入居者向け、自社サイトは不動産オーナー向け
社長様はポータルサイトは分散型より、1社集中が効果的と言います。
たしかにそうかも知れません。ポータルサイトに他社と同じように物件を陳列しても間口が広がるだけで物件の差別化にはなりません。反響や成約にするには有料オプションや他社と違った紹介方法を実行する必要があります。
限られた広告費で複数のポータルサイトに分散していては有料オプションに利用は不可能です。間口を広げるより1社に集中したほうが成果は出やすくなります。
今は、
1)ポータルサイトで入居者・購入者に物件を紹介して集客
2)自社ホームページ内のブログで不動産オーナーから賃貸管理や募集を受託
と使い方を分けているそうです。素晴らしい使い方だと思います。
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