アマゾンで買物する社長が「インターネットは嫌い」と言う理由
「インターネットなんて嫌い」というブログ読者の社長様からのご相談です。
社長様はレインズで物件を毎日チェックしています。アマゾンで事務用品を購入していました。
昔は何もしなくてもお客がやってきた
昔は、店頭のガラスに募集図面を貼っていれば、客はやってきて、食うに困ることはなかった。「最近では2、3ヶ月売上ゼロの時もある。
今の客はネットで調べてからやって来る。ウチにもホームページはあるけど面倒だから放ったらかしている」と社長は話してくれました。
社長の気持ちは分からない訳ではありませんが、時代は変わったことを受け入れるしかありません。
紹介して案内さえすれば決まっていた時代を懐かしむ
来店して案内すれば決まっていた時代がありました。
物件情報が今のようにたくさんの不動産業者に共有、拡散されることがない時代でした。
希望する条件に合う物件がなければ「ウチにはないよ。よそへ行っても同じだよ」って言って案内すれば決まった。いい時代だったと言います。
インターネットで情報が気軽に見られる今では信じられないかも知れません。そして社長は、「最近の客はファックスは持っていないから、メールで送れって言う。それが面倒だ」昔は良かったと話を続けます。
たしかに、その頃は社長様にとってイイ時代だったかも知れません。
インターネットは不動産会社を不幸にしているか?
社長様に質問しました。レインズは利用していますか? アマゾンで本を買いますか?
「レインズは毎日見ている。アマゾンはいいね。本を買わないないけどコピー用紙やプリンターのインク注文する。次の日には届いて便利だね」と社長様はアマゾンで事務用品や本を買っていました。
レインズもアマゾンも社長を不幸にしていません。私たちは変化の時代を受け容れて生き残ることですね。
この記事を書いた人
中野 忠
ドリームワン代表の中野です。ブログを活用してたくさんの人をホームページに集めるアプリ『ドリームX』を提供しています。
お得意先の大半が社長1名から5名以下の零細不動産店です。ドリームXを活用すれば、一人社長の不動産店でも月間1万PV(ページビュー)のホームページ運営が可能です。
ネット集客したいなら、顧客に役立つ情報をブログで発信して “この店のあなたで決めたい” と思ってもらう技法です。『ドリームX』はネット集客に優れた仕組みのアプリです。
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保有資格:宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(AFP)、2級建築施工管理技士
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