1年間で200室の賃貸管理を受託する方法
今、多くの不動産会社は集客がむずかしい戦場で戦っています。1件の成約のために仲介手数料を半分もにしたり、中には無料にして身を削りながら戦っています。
どんなに努力をしても多くの不動産会社は集客ができずもがき苦しんでいます。そんな戦禍を他人事のように眺めながら自身の知恵と行動力で一歩一歩前進しながら成長している小さな不動産会社があります。
少し戦場を変えただけで、そこはまさにブルーオーシャンでした。
赤信号みんなで渡れば多くの人がケガをする
カタログ販売などのECサイトは知名度が無ければ、サイトに多くの人を集めることはできません。ECサイトはたくさんの人を集客するために多額の広告費と宣伝をしています。
BtoCマーケティングの典型と言われるECサイトで成果を上げるには、運営会社は宣伝広告費、マーケティングのプロや分析のための人財を配置したり、資金面での体力が必要です。不動産ポータルサイトが良い例です。
不動産会社も同じです。ほとんどの不動産会社がホームページを持ってECサイトのように物件紹介をしています。しかし今は、ただ物件を紹介するだけでは集客ができなくなりました。
1年間で200室以上を受託するための努力とは
多くの不動産会社は狭い地域で他社と同じような紹介方法で物件を掲載して競い合っています。1つの物件を多くの不動産会社がホームページでお客さんを奪い合っています。
小さな不動産会社は大手不動産会社のように広告をバンバン打つことほど体力はありません。そんな中で小さいながらも「1年間で200室以上の管理物件を受託」する会社もあります。
不動産オーナー相談会、空室対策セミナー開催、仲介業者向け空室商談会、それらを紹介するブログ運営など涙ぐましい努力をしてます。
まだ、多くの不動産会社がホームページを持っていない頃はホームページで物件を紹介するだけで、ある程度の集客ができました。
店頭のガラスに貼った物件図面(マイソク・ファクトシート)を見て来店するお客と、ホームページの物件紹介で集客ができました。この10年間で不動産会社のほとんどがホームページで一斉に物件をするようになりました。それもみんな同じような物件紹介の方法で。この方法が10年経った今でも通用すると考えることが無理とは誰も気づかないことが不思議ですが・・・
この10年でグーグルは検索の仕組みを大幅に変えてきました。2011年に、「ユーザーに役立つコンテンツを上位表示する」と発表しました。2018年頃からそれを実行しています。
そんな中、スーモを運営するリクルートなどはいち早く、スーモタウンやスーモジャーナルと言ったコンテンツサイトを活用してスーモ本体へ集客をして成功しています。
同様にそれと同じような手法を取り入れたドリームワンのお得意様が活気を取り戻しています。
一人社長がブログで年間200室を受託する
今、ドリームワンのお得意様は近隣他社と戦わないで、コンテンツを充実させる方法で元気です。
ブログを中心にホームページ内のコンテンツを充実させて、キーワード検索に強いブログ経由でホームページへ集客を増やしています。最近は1年で管理物件を100室、200室以上増やして元気になっている会社様が続々と誕生しています。
今まで、入居者・購入者を見ていたお得意様が戦場を飛び出して、方向を変えて不動産オーナーに向いた結果です。
これから数年は、この手法が不動産業界、不動産営業に浸透していきます。他社が気づく前にブログでコンテンツを増やして他社に追いつかれないように先頭を走り続けませんか?
それともあなたは効果のない物件紹介でこれからも損を続けますか?
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