不動産紹介では集客や受託はできない、ブログならできる
「いつも、役立つブログを発信しているマジメな社長だから信頼できる」
「〇〇不動産の社長は経験・知識が豊富だから、直接会って相談したい」
ブログを発信する不動産会社は地元の不動産オーナーに評判が良いです。
今までは、物件中心で入居者・購入者にホームページへ訪問してもらうのが不動産会社のホームページの集客スタイルでした。しかしブログを活用することで不動産オーナーからの直接「受託」する不動産会社へと大きく変わることができます。
自社で管理している業務内容をブログで発信した
A社長は毎日ブログを書いています。最初はただ、ブログの本数を増やすことが目的でした。知名度がないちっぽけなA社を地元でたくさんの人に知ってもらうためにひたすらブログを書きました。
やがて、地元に空室で悩む大家さんにA社長のブログが読まれるようになりました。ブログの内容はA社が管理する物件がメインでした。
・入居者が安心して快適に生活するためにA社が実践していること
・管理している物件を満室にするための努力やアイデアを
・単に満室にこだわるのではなく、入居者募集と選定方法を
・物件の巡回や大家さんとのコミュニケーション
などをブログに書きました。
やがて、
ブログを読んだその地域の大家さんからメールで相談をもらいました。空室と入居者間の問題で、かなり深刻な相談でした。Aさんは知る限りの知識と経験、専門的スキルで精一杯に返信しました。
その結果、実際に大家さんがA社を訪れました。1ヶ月後、大家さんから空室の募集を「一般」で受託しました。
入居者、購入者向けから、オーナーから受託するホームページへ
A社長は、相談された不動産オーナーとの、やりとりもブログで紹介しました。その後、そのブログを読んだ違う大家さんから同様の相談のメールが届きました。
そして、また同じように空室の募集を依頼されました。不動産オーナーから相談が多くなりました。
受託したそれらの空室は直ぐにレインズに載せ、業者の仲介で成約しました。驚いたことに、それらの空室はレインズには掲載されていなかったのです。
A社長はその地域に同じような悩みを抱えている大家さんがたくさんいることに気づきました。
従来、A社のホームページは入居者向けに「物件」が中心でした。周囲のほとんど不動産会社が物件紹介のシステムこそ違え、同じ手法で入居者を奪い合う競争をしていました。
「こんなやり方ではやがて行き詰まる」とA社長は感じていました。
A社は入居者だけに向けていた今までの物件紹介中心のホームページから見直し、大家さんから受託する経営に方向転換することにしました。Aさんは大家さんに向けて「もっと本気で伝えたい」と思うようになり、ブログを真剣に取り組みました。
大家さん10人で100室の新しい大きな市場がある
空き家が増えているのに、新築物件もどんどん増えている。
・返済が残っている築10年以上の物件を所有する大家さん
・築10年以上の物件をオーナーチェンジで購入した不動産オーナー
これから毎日、心配で怯えることになります。
大家さん10人で100室の市場があります。その大きな市場に受託のチャンスを感じた小さな不動産会社はブログで市場開拓しています。
今からはじめても十分に間に合います。少ない入居者を奪い合って疲労困パイするより、ちょっと時間はかかりますが空室に悩む大家さん10人で100室の募集や管理を受託できます。
1年かけてもやっても価値あるマーケティングができます。それにはブログのリンクを貼ったメールを大家さんに発信すると効果が2倍以上になります。
だから大家さん、不動産オーナーのメールアドレスは大切に顧客リストに入れておいてください。近いうちに必ず役に立ち、あなたの会社を飛躍させてくれます。
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