お客は物件に集まるのではなく、信頼できる不動産屋に集まる
不動産ブログ集客法4 他人のフンドシ経営のススメ
「オタクが決めた客は元はウチに来ていた客だ」と古くから営業する不動産屋の中には、最初に接客した不動産屋が契約や手数料を貰う権利があると主張する会社があります。
どこで契約するか決めるかはお客の自由です。
はっきりと言えることは、お客はその不動産屋とは契約したくなかったのです。
ポータルサイトや他社ホームページ掲載物件を御社で紹介できますか?
いま、お客と不動産会社の間で
「ポータルサイト〇〇に載っていたお部屋を御社で紹介できますか?」
「他社のホームページに載っていた〇〇マンションをオタクで紹介してください?」
とその物件が掲載されているポータルサイトや他社の不動産会社の物件のURL(リンク)を貼って問合せする現象がドリームX導入会社に頻繁に起きています。
私はこれを「他人のフンドシ経営」と言ってススメています。
お客と不動産会社がブログなどを利用して信頼関係が構築できれば、このようなことが増えます。
ドリームワンは町の小さな不動産会社が生き残るために「この店のこの人で決めたい」や上記のような「他人のふんどし経営」を推奨してきました。
あなたが物件を紹介しなくても、物件情報はそこら中にある
最近のドリームX導入会社は、ホームページで物件を紹介するより、ブログを利用してお客と信頼関係を構築して繋がることを大切にしています。
月間3000PV、5000PVを超えても物件を紹介しないで、ひたすらブログを書き続ける会社もあります。
その導入会社様は今世の中で起きていることを良く知っているからです。
それは
「自社のホームページで物件を紹介しなくても、ポータルサイトやホームページで物件を紹介する会社がたくさんあります。物件探しはそっち(他社)のホームページで探してもらう。来店、接客、案内、契約はこっち(自社)に目を向けてくれればイイ」と冷静に構えています。
近頃のお客は物件より、信頼できるスタッフがいる安心な不動産会社で契約したいと願っています。
お客は物件に集まるのではない。信頼できる不動産屋に集まる
物件を探す会社と訪問して契約する会社を分別しています。
どうして、そんなことが起きるかと言えば、物件紹介に全力を注ぐ会社は「物件さえ紹介していれば集客、成約できると思っている」からです。
でも今のお客は賢いです。
丁度、
・ネットで製品を見つけて、
・レビューを参考にして
・ヨドバシなどの量販店で製品を見て触って販売員に相談して
・アマゾンで購入する
このパターンが不動産業界にも起きています。
ブログで信頼関係を構築して、他人のふんどし経営をしよう
だから物件を精一杯紹介する前に、いかにお客に信頼される不動産会社になることが大切かと言うことなのです。
ブログはお客と不動産会社の信頼関係の構築には最良なメディアです。
これからはブログを活用して「他人のふんどし経営」をしてください。
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