反響がない訳とは?
営業、セールス、売る がなぜ死語になってきたのか?
良いモノだから売れるとは限らない理由
今から7年前にドリームワンは営業をやめて「マーケティング」に方針変更しました。
2015年頃から自社製品のドリームXが売れなくなりました。ドリームXは良いシステムなのに、なんで売れないのかと毎日悩みました。
マーケティング会社の社長が「良い商品や良いモノが売れるとは限らない。問題は営業力や販売方法ではなく、提供する会社のことや取扱商品の必要性を感じていないからだ」と言われたことが転機の始まりでした。
その時に初めて知ったのです。「ドリームXなんて誰も知らない」ということに。
売れないのは◯◯が無いから
この問題は全国の不動産会社も同じなのだと思いました。
・物件数なら近隣の同業者には負けない
・写真を一眼レフカメラでキレイに撮っている
・360°動画、VRを採用している
・電子重説で顧客満足度を高めている
・ポータルサイトへ連動して広告している
・人気物件だけに厳選して物件を掲載している
それでも問合せや反響がない。と言います。
ホームページのアクセス数は月間1000PV前後です。つまり問合せ・反響がない原因、売れない理由は知名度が無いからです。
初期費用ゼロ、サブスクを採用するために営業はやめる
その頃、私は全国の不動産会社を訪問しました。不動産会社のホームページ活用状況を知るために。
99.9%の不動産会社は自社ホームページで成約も集客もできていないことを知りました。訪問したほとんどの不動産会社は「ホームページで集客なんてできない」と諦めていました。それでも集客できないホームページを使い続けていました。
1、ホームページで集客できない、反響がない
2、ホームページを代えたいけど、◯年縛りがあって解約できない(スマホと同じ)
3、ホームページを替えても初期費用の負担が大きい
という不満を抱えていました。
この不満をなくしたら自社製品が売れるようになりました。
そのためにどんなことをやったかというと。
営業・出張デモをしない代わりに、ブログとメルマガを発信
不動産会社に自社製品を知ってもらうために、ブログとメルマガを活用したマーケティングをはじめました。
SUUMOを運営するリクルートもSUUMOジャーナルやSUUMOタウンなどのコンテンツを利用して本体のSUUMOへ集客してコンテンツマーケティングを実践しています。
私たちもこの手法を取り入れました。大成功でした。

関連した記事を読む
- 2025/02/07
- 2025/02/06
- 2025/01/31
- 2025/01/28