6ヶ月で不動産オーナーから募集依頼されたやり方
A社長は悩んでいました。「どうしてウチはホームページの反響がないのだろうか?」と。思い切ってやり方を変えました。すると半年で不動産オーナーから直接受託するようになりました。その方法とは?
3年で月間1000PVじゃ反響がないのは当たり前
A社長は個別相談でホームページのアクセス解析をしてもらいしました。
1年に数回しか見ることのない「Googleアナリティクス」、というより
・Googleアナリティクスは難しくて見方が分からない
・あまりのアクセス数の少なさに見るのが怖い
という気持ちが強かったのです。
解析の結果、ホームページを開設して約3年。月間PV(ページビュー)は多い時で1700PV、平均して約1000PVでした。
最近の調査結果によると、インターネットの反響率(コンバージョン率)は0.02%から0.05%と言われています。つまり月に平均して一人以上の反響を安定して得るためには月間2000PV〜5000PVが必要と言われています。
不動産会社のホームページの増加と共に反響数は年々下がり続けています。A社長はホームページを活用して将来を生き残るためには、『まずはホームページのアクセス数を増やすこと』だと納得していました。
A社長は個別相談で1年で月間1万PVと目標を立てました。
最初からいきなり1万PVには届かないので、手始めに
・月間1000PV
・月間2000PV
・月間3000PV
を達成することから始めることにしました。
やり方を変えたら広告費ゼロで6ヶ月で5000PV
A社長はページビューを増やすために、ブログを活用することにしました。でもブログを始めるにしても心配事はたくさんありました。
それは、ブログは誰に向けて、どんな内容を書いてイイのか分からなかったからです。
3000PVサポート通りにブログをやり始めると1ヶ月で1000PVを達成しました。やり方を変えただけでわずか1ヶ月で今まで3年間の平均アクセス数を超えたのです。「今までが何だったのか」という気持ちになりました。
その後も順調にアクセス数が増えていき、月間3000PVを超えた辺りから、記事を書くことに慣れたと感じるようになりました。
そして6ヶ月後に目標の半分の月間5000PVになりました。すると、今まで経験したことのないことが起きました。それは・・・
不動産オーナーから相談が月5件、募集の受託が3件
「ブログを見たけど相談したい」と月間4000PVを超えた5ヶ月目頃から、不動産オーナーからの相談 の電話や来客が入り始めました。
最初に不動産オーナーから相談が入り始めてから1ヶ月で5件の相談が入りました。そして「募集して欲しい」と募集の受託が3件、7物件になりました。
空室を持つ不動産オーナーは複数の空室に悩んでいます。1件の受託でも複数の部屋の募集になります。
受託した物件は1物件30〜50枚の写真を掲載しました。もちろん写真には全て説明文を入れました。エアコンや給湯器のリモコン、ウォシュレットはメーカーや型番が分かるように写真を撮って載せました。1物件仕上げるのに2日から3日かけました。
その内容を大家さんに見て頂くと「ここまでやって決まらなくても諦めが付く」とまで言って知り合いの大家さんを紹介してもらいました。
募集依頼の良い点は、仲介と違ってレインズに掲載できることです。レインズに掲載することで、仲介業者を営業マンとして利用できるので成約の可能性が仲介の時に比べて格段に拡大します。
その後も募集の受託を増やしたA社は、やり方を変えたホームページを開設して6ヶ月で5物件の成約をすることができました。
こうしてA社は、その後もアクセス数の増加と共に募集の受託したことで7ヶ月目から黒字に転じました。今では経営が安定しただけでなく、新たに賃貸管理の相談が複数同時進行しています。
月間1万PVで地元で1番の有名店になる
ホームページのアクセス数を増やすことが、反響や問合せを増やすこと に繋がることに手応えを感じたA社長は、当初の目標の月間1万PVに向けてブログの記事を増やしています。
ブログの記事を増やすほど、グーグル検索の引き出しが増えていくことが分かり迷いがなくなりました。
地元の不動産会社のホームページを調査したところ、平均して月間1000PVから2000PVのようでした。(推測ですが)
月間1万PVになれば、当面はネットでは誰も追いつけない地元1番の有名店になれると確信してブログを書き続けています。
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