知ってるフリ、知らないフリ
若い頃はいろんなことを知っている人は、モノ知りでインテリジェンスがあってカッコイイと思っていました。憧れもありました。今はそれだからと憧れたり、尊敬することはありません。
50代を過ぎてからは、いろんなことを知っている人より、何も知らない人でいることが楽だと感じるようになりました。そのことを知ってから『知らない人』を演じる方が気楽で、何より売上が増えたり、経営が安定したりといろんな面で上手くいくようになりました。
知らないから、なんでも質問できる。やがて売上が増える
売上が増えている時を振り返ってみると、集客のプレゼンや商品の説明より、顧客が何に困っていて、どんな商品を求めているかを見抜く質問力が大きかったことに気づきました。
売る営業より、質問力です。質問することで自社製品が顧客にミスマッチしていることも発見できます。
そういうときは無理に売り込んでも良い結果にはならないので、素早く退散することで無意味な時間を減らすこともできます。
知らないから聞ける。信用も高まる。知っていることは不利
質問力と同様に大切なことに、「聞く力」があります。対面営業では売り込むことより、聞く力の方がクロージングの際の決定打になることが多いです。
話すことより聞く方が実は難しいです。
なんでもかんでも知っている人に聞く力が欠けている場合が多いです。聞く力がある人は顧客から信頼を得やすいようです。
売上を増やしたり経営を安定させるには知っているより、知っていても知らないフリの方が良い理由です。
この記事を書いた人
中野 忠
ドリームワン代表の中野です。ブログを活用してたくさんの人をホームページに集めるアプリ『ドリームX』を提供しています。
お得意先の大半が社長1名から5名以下の零細不動産店です。ドリームXを活用すれば、一人社長の不動産店でも月間1万PV(ページビュー)のホームページ運営が可能です。
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保有資格:宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(AFP)、2級建築施工管理技士
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