知名度1番店を目指すA社、現状を変えれず悩むB社の1年後
「ブログを発信して、ホームページ内のブログを資産にしたい。だから5年先に地元で1番ネットに強い不動産店を目指すためにホームページを変えたい」と1年前にご相談いただいたA社とB社の事例です。2人とも60代の社長様でした。
5年後に地元で1番の有名店になりたいとご相談のA社長
A社は物件紹介がメインのホームページを運営して15年。2、3年前からホームページからの問合せや反響が激減していました。
さすがに社員の給料は減らすことができず、社長の役員報酬は年々少なくなっていました。このままではいずれ社員を減らすことを検討するのも時間の問題になっていた頃、ドリームワンの「個別相談」へご来社いただきました。
「これから2年くらいは自分の役員報酬をゼロにする覚悟ができている。5年後地元で最もネットで検索される有名店になったら3年後から役員報酬を復活したい」と強い覚悟を持ったA社長の相談内容でした。
社長、スタッフの高齢化で現状を変えれず将来に不安を抱えるB社
同じ頃、個別相談にご来社されたB社長です。
「そろそろ物件中心のホームページをやめてブログを中心にしたコンテンツマーケティングをやりたい。しかし従来のホームページに慣れた勤務年数の長いスタッフの強い抵抗がありホームページを変えられず、このままでは将来が不安です」と困惑顔で相談にいらしたB社長でした。
すぐに行動したA社、行動しなかったB社の1年後
A社はご相談後、ブログを中心にしたホームページへ変更しました。現在ではホームページは月間10000PVを超えてほぼ地元で1番検索される有名店になっています。
賃貸専門のホームページでありながら入居者より大家さんからの受託が増えています。さらに賃貸だけでなく売買物件の購入、売却相談なども多くなり活気に溢れたホームページを運営しています。
A社は従来のスタッフ2名に加えて、新たに社員とパートさんが増えました。2年間はもらえないと覚悟した社長の役員報酬も1年後には復活しました。
一方、B社は社長、スタッフの高齢化が進み3名のスタッフのうち1名が自主退職しました。辞めたスタッフがホームページの物件入力や更新作業をしていたそうで、現在は物件の更新もできずに困っています。
近頃この手の相談は非常に多くなりました。結局は社長の決断で会社経営は決まります。
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