物件を紹介しても集客できなくなった理由
ホームページやポータルサイトで物件を紹介しても、集客も成約もできなくなったという声をよく聞きます。
特にコロナ禍が追い打ちをかけています。そんな状況にあっても安定的に集客や成約する小さな不動産会社もあります。世の中ではどんなことが起きているのでしょうか?
こんな時こそ、ネットによる集客力を発揮させることが大切です。
インターネットは広告よりも、クチコミが重要なんです
しかし、インターネットでの広告にはメリットとデメリットがあります。
わざとらしい広告より、安心で信頼できる地元の不動産店になる
インターネットを営業に使いたいという企業はまず「広告出稿」を考えます。しかし今のインターネットでは、広告はあまり良いイメージを持たれていません。
「生の声」が集まるインターネットでは、広告の「キレイに作りあげてアピールする感じ」がわざとらしく、押しが強く見えて、かえって悪いイメージだと考えるユーザーが多いのです。
また、広告を出してもターゲットとなる客層にうまく届かないと、何の意味もありません。ターゲットの絞り方や、ターゲットに届けるためのキーワード選びは、広告料金にも関係するので難しいところです。地域密着型の業界は比較的キーワードを選びやすいのですが、地域だけを優先して、属性の合わないユーザーにも表示されることがあります。
そのため、広くシェアされるためには、広告の雰囲気が少なく「役立つ情報や面白い記事」をメインにしたブログが効果的なのです。気軽に見ることができて、人に知らせたくなるようなコンテンツを提供してシェアを狙うのは、一見遠回りに見えても確実に効果を出す方法なのです。
自然にクチコミされるように、ブログを発信し続ける
広告はあまり良いイメージがないのに対して、インターネットでは口コミが非常に高く評価されます。これはユーザーの「生の声」であると考えられているからです。
インターネットで多くのユーザーにアピールしたいなら、「あの不動産会社は信頼できるよ」と思ってもらえる記事を書き続けることです。
言い換えれば、どんなに素敵な物件を大家さんや売主から委託されても成約できないということは、ネット上で知名度が無いことが大きな原因なのです。まずは地元でたくさんの人に信頼される不動産会社になりましょう。
それにはブログが最適です。
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