コロナが教えてくれた教訓
まさにホームページが実店舗になった。それを教えてくれたのはこのたびのコロナパンデミックでした。コロナの教訓それは、これからはホームページが実店舗になると言う視点が必要ということを教えてくれました。
今こそホームページで集客する仕組みを確立することです。不動産営業の主役をネット店舗へシフトしましょう。それができる会社こそこれからの時代を生き延びる不動産会社です。
ネットで完結するための完全武装にする
・契約が直前に延期や解除になった。
・オープンハウスやモデルハウスが集客できない時期があった。
・来店がゼロになった。
など一時的にせよ大きな影響が出ました。
そんな暗い状況でありながらもブログを日々発信していた不動産会社は、お問い合わせや反響は入りました。コロナ禍であってもブログが営業をサポートしました。
コロナ禍で
・内見はホームページの写真や動画で閲覧できます。
・契約や重説はネットで完結できます。
できるできないを議論するより『他社はやらなくてもウチはやる』の気持ちがあればなんでもできます。
いまや重説や契約はお客さんにまったく会わなくても非接触で完結できます。
売却依頼も不動産会社のホームページの方が、売却専用サイトより信頼性が高く受託率は数倍も高いです。だからホームページでしっかり発信すれば広告費なんて不要な時代です。
ホームページで集客する方法を今から確立しておけば、コロナのようなパンデミックが訪れても怖くはありません。あなたの会社はネットで完結するための完全武装ができているからです。
あわてて動くより、情勢を見極めてゆっくり動く
緊急時の行動は早い方が良いか、それとも最後に動く方が良いか? 答えは分かりません。私自身は気が小さいので、周囲を十分に見渡してから重い腰をあげる、つまり行動は遅い方です。
あまり度胸も無いので、大胆な行動もしません。でも周囲の状況が明らかになれば、その頃には誰よりも大胆に行動をします。
最近は、早く行動に移すより、遅い行動の方が経営者として悩みが少ないことに気づきました。結果的に大きな痛手も負わないことを知りました。
銀行は晴れた日に傘を貸してくれ、雨が降れば傘を取り上げ
今から30年以上前にバブル経済が崩壊しました。多くの建設会社や不動産会社が借金返済でつまずき倒産しました。
そんな中で生き残った会社があります。生き残った会社にはいくつかの共通点がありました。
どんな共通点だったのでしょうか? バブルの真っ只中の時は誰でも簡単に借金ができたのに、借金嫌いの社長がいる会社が結局生き残りました。
周りの会社が借金で泥沼にハマる中で、無借金の会社はその後も生き残ることができました。バブル経済が崩壊すると銀行は我れ先にと融資先から借金返済を迫りました。
銀行は晴れた日に傘を貸してくれ、雨が降れば傘を取り上げます。絶対に頼りにしてはいけないということを教えてくれました。
バブルで踊った期間はほんの2、3年でした。しかしバブル崩壊から立ち直るまで20年以上を要し、日本経済は長く停滞しました。
では今回のコロナショックはどうでしょう。立ち直ろうとしていた矢先に、戦争やインフレが起こっています。
立ち直るどころか先が見えなくなりました。この時代を生き残るには、とにかく借金をしないことです。
とはいえ銀行にも貸し出す余裕がそろそろなくなってきている可能性が高いですが・・・
今こそ、ホームページで集客する仕組みを作りましょう。
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