一人社長が自宅兼事務所で年収2000万円を稼ぐ
不動産会社は不動産を売ったり、買ったり、貸したり、借りたり、管理を必要とする人に関わる商売です。だから不動産というモノ・物件が介在します。
でもモノが少なく、モノへの需要が多い時はモノが足りないので価格は高騰します。つい2年くらい前nのマスクやトイレットペーパーのように。
でも時間とともにモノが供給されてくると、あんなに買えなかったマスクが一箱30枚入り100円のマスクでも売れ残ります。それは不動産業も同様です。
同業者に嫌われても、お客に好かれる。それが差別化
多くの不動産会社はホームページで物件(モノ)を紹介して集客しようとしています。でもどの不動産屋も同じ物件を紹介するのでお客さんにはモノの違いが分かりません。
ホームページで物件を紹介するのが当たり前になった今。一つの空室を数百、数千のサイトで競争します。宝くじに当たるより難しいです。
不動産屋はお客さんにただひたすらホームページで物件を紹介しています。でもお客さんはそんな不動産を羅列したホームページを見向きしていません。
それでも不動産屋は物件を紹介します。他に方法が分からないからです。
一人社長が自宅兼事務所で年収2000万円を稼ぐこともできる
自宅兼事務所の一人社長の不動産屋Aはブログで「不動産で失敗しない契約法」や「怪しい不動産屋の見分け方」などを記事にしました。なのでA社は近隣の同業者から嫌われていました。ちなみにA社長は、関西で活動しています。
でもA社には全国の不動産オーナーや購入者、売却希望者から相談や売却の依頼が殺到しました。今、近隣のことで精一杯で他の地域からの依頼者の相談は全て断りました。
今では、A社長が扱える案件だけで年収2000万円超えになりました。経営がとても安定しています。一人社長の会社ならコレで十分です。
それでもA社長は人を増やさないと言います。理由は社長と同じような対応が他のスタッフではできないからだと言います。従業員との人間関係で悩むこともありません。
コレこそ一人社長の経営です。規模が大きくなれば間違い無く精度が落ちることを社長は知っているのです。
このような記事を書くと、この人は誰? どこの会社と質問がございますが、関西のある都市の社長です。それ以上はご本人の承諾が必要です。なのでお教えできません、ご了承ください。
モノで集客できないなら、人柄で集客する
いかにもお金をかけたキレイなホームページを持っているのに『集客できない』と相談が増えています。お客さんはキレイなホームページに集まる訳ではありません。
お客さんが欲しいのはホームページの中身です、コンテンツです。お役立ち情報や、お店の特徴や他社との違いです。
これに気付いた不動産屋は間違いなく生き残ることができます。
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