ブログ集客、顧客選びの3条件
お得意様の会社の地元で不動産を所有するオーナーから1棟単位で管理委託や募集依頼、相続の相談が続々と舞い込んでいます。
インターネット集客が成功するか失敗するかは誰を顧客して、どんな内容の記事を発信するかで決まります。多くの不動産会社がホームページで集客できない原因は顧客選びと発信内容が間違っているからです。
顧客を選ぶ時代、顧客の選び方
ブログで集客するには、顧客を決めることからはじめます。ターゲットを絞りこむほど、集客がしやすくなります。
そして世の中には誰一人として悩みも持たない人はいません。その悩みに対して、あなたの経験と得意なスキルで顧客に寄り添います。
ブログで顧客の悩みや困っていることを記事にして解決方法を発信します。そうすると悩みや問題の解決方法を真剣に探している顧客は、いろんなキーワードで検索してあなたのブログを見つけます。
最初は偶然にあなたのブログを見つけたかもしれません。やがて悩みや問題解決の方法を専門的に書いて発信するとあなたに強い興味を持つようになります。いつの間にかあなたのファンになります。
この手法を経営の神様と言われたドラッガーは『マーケティング』と言う表現を使っています。顧客に寄り添い、悩みや問題を解決して顧客が欲しがっている解決法を提供すれば、顧客は勝手に相談や依頼にやって来ると言っています。
顧客に選ばれるのではなく、あなたが『顧客』を選ぶのです。
お金を持っている顧客を選ぶ
例えば不動産賃貸を例にすると
A:物件を所有する大家さんの空室の募集
B:お部屋を探す入居者
大きなお金を動かせるのはどちらでしょうか?
答えは Aです。
それなのに不動産会社の99%はBの入居者を相手にしたホームページを運営しています。しかもエンド客は競争が激しい戦場です。大手や有名店、老舗が入り乱れて戦っています。
さらに入居者のほとんどが家賃交渉をして、さらに売上が減る条件を提示してきます。「家賃交渉」をウリにしている不動産会社が増えています。これでは、不動産オーナーや町の不動産会社が生き残ることは不可能です。
顧客は継続して依頼するか? リピートするか?
その顧客はあなたに継続して仕事を依頼するかどうかです。上記の場合を例にすると、大家さんから委託された空室を埋めて成果を上げると次に依頼する可能性が高いです。大家さんはリピート客です。
一方で、入居者は1回きりの顧客です。1回きりの顧客相手の仕事が多くなると経営はいつになっても安定しません。
その相手がリピート性があるかどうかは経営を安定させるために大事なことです。継続する相手を顧客ににしましょう。
今からやっても間に合う、大家さんを顧客にする方法
上記3点の1つでも欠けるとあなたの商売はいつになっても安定しません。安定した会社にするために上記3点で決めて、その相手にブログを発信してください。
こうしてみると、3つの条件を満たす顧客は大家さんだと分かります。ホームページの顧客を不動産オーナーにするだけで安定した経営ができるようになります。
多くの不動産会社は大家さんを顧客にする術を知りません。だから大家さんを顧客にする方法を今から初めても十分に間に合います。
ただし、この方法が軌道に乗るまでは半年から1年かかります。時間がかかりますが是非やってみる価値は高いです。
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