過去30年に経験した変化が、今後10年で一気にやってくる
コロナの影響で、一気に広がったテレワーク。緊急事態宣言直後は50%近くまで普及しましたが、今は25%くらいまでになっているようです。不動産会社もコロナで変わりました。
弊社ドリームワンも毎週水曜日はテレワークを続けています。コロナ2波、3波を警戒して当面は毎週水曜日のテレワークは続けます。
不動産業界もテレワークや集客の自動化などコロナに関係なく、今後はアイデアを駆使して集客の自動化を徐々に浸透すると予想します。
10年後不動産会社はどう変化しているか?
コロナの影響が収束して、元に戻るには3年、4年か5年くらいかかると覚悟しています。その間に新たな災害や未知のウィルスの襲来を想定した経営が求められます。
コロナを境に不動産会社の営業や従業員の働き方はどんどん変わっています。今後はコロナ以前の元の状態に戻ることはないかもしれません。
今は重説や契約はIT、電子化で可能です。集客、物件紹介、内見もホームページで可能です。数年後にはAIやロボットが接客や営業に参加するようになるでしょう。この仕組み化は急速に進みます。今から受け入れの準備、心構えが必要です。
10年後不動産会社はどう変化しているか?
不動産会社に勤務する人の仕事の大半はインターネットやAI、ロボットに取って代わるはずです。従業員の働き方も大きく変わります。時短で1日4時間、5時間の労働で済むようになります。そうなると会社へ行くのは週に1日か2日。あとは出社することなくテレワークで可能になるでしょう。
もしかして人口の減少や少子高齢化が加速して売上が今より少なくなるかもしれません。給与も働き方や内容でスライドするでしょう。そのような状況でも会社経営や従業員が生活ができるように今から効率化、仕組み化を行い準備をしておきたいものです。
過去の30年の変化が、今後の10年で一気に起こります。10年なんてあっという間です。
コンテンツ数で地元1番店。ホームページ集客の自動化を今から
あまりみんなに教えたくないのですが。
不動産会社のデータを集計していて分かったことがあります。それはコンテンツ(ブログの記事)数が多い不動産会社のホームページにたくさんの人が集まっていることが分かりました。
たくさんのブログが検索エンジンにインデックス(登録)されている。それがホームページ集客に強い不動産会社ということです。
さらに興味深いのは、数年前に発信したコンテンツ(ブログ)がいまだに集客し続けていると言う驚きの事実です。これこそがホームページ集客の自動化と言えます。
だから今日発信したこのブログは数年後まで集客し続けてくれると信じることができます。
10年後の集客はホームページで自動化
では、10年後の不動産会社の集客はどうなっているでしょうか? ホームページで『集客の自動化』です。ネット上にたくさんのコンテンツがある不動産会社に顧客が集まります。
少子高齢化、人口減少が加速する中で不動産店舗の家賃、人件費、広告費、つまり経費に高額な費用はかけなくなります。インターネットはこれからも進化を続けます。
顧客に選ばれる不動産会社になるためには、自社の強み、特徴、他社との違いを明確にできる不動産会社にたくさんの人が集まります。だから地元で圧倒的に有名な不動産店になっていなければ集客はできなくなります。
不動産店を訪問する時は、内見や申込・買付、住宅ローンの説明などを、顧客が対面を希望する時だけになるでしょう。でもこれらも不動産店を訪問する大きな原因にはならない可能性が高いです。
とにかく、これからは店舗に来店させることなく、現地待ち合わせやWEB内見で成約する仕組み作りが必要になります。
会社は突然変われない。日頃から最悪を想定して準備しておく
会社は突然変わることができません。私たちはコロナでそれを体験しました。だから常に最悪な事態になっても、防災訓練や消防訓練のように常にその準備をしておきたいものです。
働き方改革が進むと働く価値感が人それぞれで違ってきます。当然のようにそう考えることが当たり前になります。これからは会社はいかに従業員とほどよい距離感が保つことができるかどうかが重要になります。
10年後に法整備され、ベーシックインカムなどの制度が施行されるようになれば、働く人にとって企業の規模や業種、勤務先(場所)で働くことが問題にならなくなります。
企業はそのような状況で利益を出し、従業員を雇うことになります。経費をかけずに儲かる仕組みが必要になります。今からその仕組み作りの準備をしましょう。
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