不動産会社は何か月分の現金を保有しているか?
今年夏の朝のテレビ番組で、日本企業は何か月分の現金を保有しているか?を放映していました。医療機関や宿泊施設、外食飲食店舗に比べて不動産業は多少は現金を保有しているようです。
「年内は何とか持ちこたえそう」という状況のようです。この番組の寄れば、不動産会社はそろそろ現金を使い果たすことです。実際は道南でしょうか?
株価では判断できない日本経済
コロナと消費増税の影響でGDPがリーマンショック以上に落ち込んでいるという発表がありました。それでも日本の株価は上昇しています。
株のことはよく分かりませんが、株価は未来を予測すると言います。果たして日本の未来は株価のように明るいのでしょうか?
実際に日本経済はそんなに良くないことは肌で感じます。私自身は消費を抑えていますし欲しいものがあっても「我慢しよう」という気持ちが強くなっています。
飲食店に入れば、ソーシャルディスタンスでテーブルやイスの並びが2/3ほどになりスカスカ状態です。それでも店内は空席が目立ちます。誰が見ても「これじゃあ、商売はやっていけないよな」と思います。
仮に満席状態で利益が3割あったとします。客数が7割で収支はトントンです。
それ以下の客数の現状では、満席でトントンが精一杯です。最盛時の半分以下の客数ではいつになっても赤字が続きます。
ここから抜け出すには単価を上げるしかないのですが、こんな状態で値上げはできるはずもありません。
いくら財政出動や金融緩和などの経済対策をしても、コロナが収束しない限り限界はあるでしょう。経済は株価では判断できないほどかなり深刻です。
でも、先日(12月の日曜日)に車で吉祥寺を通ってみたら、今まで見たことがないほどたくさんの人であふれていました。驚くことにマスクをしていない人が1割くらいいました。
テレワークの普及や大学生のオンライン授業で賃貸はどうなるか
政府は企業にテレワークを推進しています。現在多くのの大学もオンライン授業を継続しています。
通学のためのアパートマンションはムダになりました。今後は大学生向けの賃貸は現在より需要は減ることになります。
企業のオフィス需要も数年で変わりそうです。社員が一堂に集まる必要性が薄れます。
ドリームワンのオフィスは今年の7月に新たに3年間の契約を更新しました。これから次の更新まで2年半あります。
今後の状況次第ですが、次回の更新までの間に、オフィスの移転を視野に入れています。理由は状況や世の中の変化によって柔軟な経営を目指したいからです。
借りたお金は必ず返さなければならない。返せるアテがあるかどうか?
小さな会社は資金繰りが大変です。金融機関から借金をして乗り越える方法があります。でも借りたお金は返さなければなりません。
どんどん借入を増やしても返済の見込がなければ、やがて行き詰まります。そうなる前に今やっておかなければならないことがあります。
そんな中で、企業が生き残っていくために、経営スタイルを変える必要があります。それは営業しなくても、対面して接客しなくても、成約・契約までできて、売上を上げる自動化の仕組みを作る以外に方法はありません。
自社のホームページに勝手に人が集まる仕組みです。今からでも、その方法を作り上げたいですね。
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