賃貸か売買か。ネット集客で効果が高いのはどっち?
ホームページを利用して賃貸と売買の場合、どちらが問合せや反響がありますか? とご相談を多くいただきます。
賃貸より売買の問い合わせ・反響が増えている
数年前までは圧倒的に賃貸でした。しかし最近は
ここ数年の傾向ですが、賃貸より売買の問い合わせや反響が多くなっています。理由はゼロ金利の影響で、賃貸で家賃を払い続けるより購入する方が長い目でみるとお得と考える若い人たちが増えたからです。
不動産投資をすすめる不動産コンサルタントも「低金利だから賃貸より売買が得」「軽減税率などで今がチャンス」というようなメッセージを発信して、消費者心理に影響を与えています。
住宅ローン審査に強いことをアピールして、購入の相談や賃貸より購入メリットをブログなどで紹介する不動産会社が人気です。
さらに「ホームページで売買なんて無理」と最初から諦めている不動産会社が従来から多くいて、売買に比べて取引額が少ない賃貸の方がホームページ集客に適していると思っている不動産会社が多いからです。
しかし、消費者のインターネットに対する考え方は数年前とは全く違っています。
低金利で購入しやすい現状に変化が
政府の金融政策の後押しもあり低金利時代が長く続いてきました。フラット35などの低金利定額制の住宅ローンなどで消費者も賃貸生活から住宅購入を考えるようになりました。
ただインフレ対策のために金利が上昇してきました。それでもまだ低金利に間違いないので、今しばらくこうした住宅を購入はしばらくは続くものと考えられています。
今、不動産を購入する人は最初にインターネットで不動産を探します。そして相談や訪問する不動産会社を選びます。
賃貸に住んでいた人は、賃貸物件を解約して住宅を購入します。その結果「賃貸より売買へ」「借りるより購入へ」となっている原因です。
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