何をやるかより、「何をやめるか」が大事
このタイトルはビジネス書などで良く目にする言葉ですが、多くの不動産会社のホームページを見ると”ムダなことやっているな”と思うことが多々あります。
物件情報の入力と写真の撮影と編集に負われ、疲れ果てている不動産会社をよく見かけます。さらにブログやFacebookやTwitterやInstagram、あげくはYouTubeの撮影や編集までやっています。
今まで成果が無いなら、いっそのことやめるという選択も良いかもしれませんね。
仲介物件の紹介を止める不動産会社が急増
物件は入力は手間がかかります。写真撮影や画像編集の作業もあります。
自社管理物件や専任・一般で受託した物件はホームページに掲載するのは良いですが、仲介物件は掲載しないのが良いでしょう。それだけで作業効率は良くなります。
ホームページに掲載する物件の基準としては、「レインズに掲載して手数料が取れるかどうか」です。仲介物件の場合は仲介手数料は片手なので成約しても手数料を受け取れない場合が多いです。それが理由です。
Facebookはビジネスページに集中する
Facebookは若い年齢層がどんどん離れています。同時に傘下のInstagramに流出しています。数年先にどうなるか分かりませんが、Facebookビジネスページは以前に比べて効果は薄くなっていますが、有料広告を利用するならターゲットが絞れて使いやすいです。
個人ページよりビジネスページの方が、自社サイトのURLを貼っておけばアクセス数は稼げます。
Twitter、Instagram、YouTubeは余裕があればやる
いつになっても衰えないのがTwitterでしょうか? 個人でも、ビジネスでも使える万能SNSです。ホームページやブログのURLを貼っておけば、かなりの集客力が見込めます。読み手も短文なので良いのかもしれません。
Instagramでホームページ集客するのはかなり難しいです。理由はURLリンクが貼れるのは、広告のみになるので広告出稿しているなら効果はありますが、広告を利用しない場合のホームページ集客はかなり難しいです。
YouTubeは将来性も高く、できるなら今から準備をするのは良いかもしれません。ただYouTubeは動画撮影や動画編集等の作業が発生します。一人社長の会社では負担が増えるので、考慮した上でやることオススメします。無理は禁物です。
ブログ中心で「検索で見つけてもらう」
ホームページ集客は「ブログ」をメインにすると、作業効率は高まります。ブログはキーワード検索に強いので、記事が貯まれば高い集客効果が期待できます。
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