地元で輝く不動産会社になるには
駅前の有名店や地元の老舗不動産会社だからと言ってホームページで集客ができないようです。原因は高額な家賃や常駐従業員の経費負担です。
むしろ、駅から15分も離れた自宅兼用のポツンと不動産会社や社長一人の零細店が身軽さを武器に黒字経営をしています。
空室に悩む大家さんは、ヤル気ある地元の零細店へ
賃貸アパートマンションの空室率が高くなっています。2033年には30%を越えると予測しています。(野村総研調査)
日本の賃貸物件の3分の1は空き家になる予測です。これは恐ろしいです。
今も、いつまで経っても空室が埋まらない大家さんは眠れない日々を過ごしています。委託する管理会社や不動産会社に不信を抱きはじめているかもしれません。
こんなに悩むなら、駅から離れているけど元気そうな一人社長の不動産会社へ菓子折りでも持って相談に行こうかと考えています。
空室で困っている大家さんに寄り添い、一緒に歩む姿勢こそ大事
上記のように賃貸住宅の空室が増えていくのは、ある意味仕方ないことです。少子高齢化も後押ししています。
日本の経済の仕組み上、建設会社が新築を建て建設資材や関連して重工業、自動車産業、住宅設備機器が生産、販売することで経済や産業が成り立っています。
金利の大幅な上昇さえなければ、これからも新築は増え続けます。直近に建築した物件が新築として持てはやされます。
賃貸経営を不動産オーナーに提案することが必要です。これにいち早く取り組んだ不動産会社が生き残ることができます。
大家さんの悩み・困りごとを解消するブログを発信する
大家さんの悩んでいること、困っていることを解消するのが小さな不動産会社の役割です。困っていない大家さんは大手不動産会社や地元の有名店に任せておけばイイのです。
今は空室で困っていない大家さんも、やがて空室で困るようになります。その時の為に今からノウハウを蓄積しておきます。
こういう、顧客が困っていることを解決するやり方で集客して売上を増やすことを”マーケティング”と言います。一軒ずつ電話をかけたり、飛び込み訪問などをする営業とは違います。
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