リフォームブログ読者のお客さんが中古住宅の購入相談

建築工事が得意な一人社長がリフォームやリノベーションのブログを頻繁に発信し結果、１年で５件の売買仲介を達成しました。

元々、建設会社から独立して不動産店を開業したＡ社長は内装工事やリフォームが得意でした。開業当時は不動産業の仕事がほとんど無かったので、知り合いの建築会社や不動産会社から内装工事や賃貸アパートマンション退去時の原状回復工事などを下請けとしてやっていました。

その様子をブログに写真付きで発信しました。

すると、Ａ社長のブログを読んだ不動産購入者さんから問合せが入るようになりました。１年で５組の不動産購入の仲介をしました。

さらに現在、一般媒介で２物件を受託しています。

商売というのは、どこにどんなお客さんが、あなたのことを待っているのか分かりません。

駅前にある大手不動産会社に行ったお客さんが、大手の対応に不愉快な思いを経験しました。そんな時にあなたのブログを読んで、「リフォームのプロ」に相談してみようとなるのは、決して不自然な流れはありません。

零細店には零細店の経営があります。それは他社から流れて来たお客さんを拾うのも一つの商売です。何もいきなり、直で仕事をもらうことばかりが賢いやり方ではありません。

Ａ社長は、長い間下請けを経験してきました。下請けの悲哀を感じながら生き残る経営を模索していました。長年の豊富な建築の経験を不動産に生かした商売をしたいと願っていました。

それを知ってもらうために、内装工事、リフォームの実績をブログで発信しました。それがＡ社長のビジネスに合致したのです。

インターネットは「飛び道具」です。実績を発信することであなたのビジネスが注目されます。１回や２回の発信では注目されることはありませんが、何回も発信することで確実にネット上に残るようになります。

発信することでチャンスは無限に広がります。